公開7周年記念 荒木富佐子創作和紙人形展『陽だまりの想い』

 

三木家公開7周年記念イベントとして特別開催された「荒木富佐子創作和紙人形展『陽だまりの想い』」では、表座敷や奥座敷などに荒木さんが作られた27点の作品を展示しました。昭和30年代を情景に作られた作品はご年配の方々には特に懐かしく感じられようで、「あの時代を思い出しました」と多くの方からお言葉をいただきました。

「私の結婚式そのものです」「こんなんして遊んでました」・・・。と会話が弾み、またご家族で来られお孫さんに説明されておられる方々のお顔を拝見すると、まるでその時に戻っておられているのでしょうか、皆さん良いお顔をされておられました。

また、作家の荒木さんも何度となく三木家に来られお客様とも会話に楽しんでおられました。突然の夕立に大慌てで雨戸を閉めることもあったのですが、そんな中でも座敷で座談会をされるなどお客様との時間を大切にされておられました。

暑い暑い最中のイベントでしたが、期間中に2,367人のお客様にお越しいただき、お客様の帰り際のお言葉にこちらが元気をいただくことも多く、お蔭をもちまして事故もなく無事に終えることができました。三木家でこのような人形展を開催させていただくことができましたのも、作家の荒木さんを始め何かとご協力いただきました近隣の林田地域の方々、会員の皆様、そしてスタッフの皆様にお礼申し上げます。

今一度写真でお楽しみください。