迎春飾り『門松と餅花飾り』

12月も半ばを過ぎ、年の瀬が近づいて参りました。

三木家では、スタッフ手作りによる迎春飾り『門松・餅花飾り』を令和3年12月26日(日)午前9時より飾り付けします。
昔ながらの正月飾りです。
門松には歳神様が降りてくる目印になるのだとか。ぜひともコロナ退散の祈願も兼ね、皆様の元へと届くことを願いたいと思います。

長屋門の前には、今は一般の家庭ではあまり見ることがなくなった門松を手作りします。
中心には3本の竹を斜めに切り束ねて置き、縁起の良い竹・松・南天などを飾り付けます。
竹を斜めに切る時、ちょうど竹の節の箇所が笑った口のように切ると縁起がいいと言われています。

また江戸時代、大庄屋の仕事をしていた表台所の天井に施す正月飾りは、竹にお餅を巻き付け、放射線状に天井の飾り台に取り付けます。
周辺一帯の五穀豊穣を願う昔ながらの正月飾りです。

どうぞご覧下さい。