三木家で初めて開催された『蓄音器が奏でる SPレコードコンサート』。蓄音器の中でも銘機とされる「クレデンザ」は昭和 年アメリカで製造、HMV194は昭和 年イギリスで製造された蓄音器です。
まったく電気を使っていないのにここまで音が出るのかと思うほど素晴らしい音を奏でます。機械であるにも関わらず奏でると言う言葉がしっくりきます。今回三木家で開催するにあたり、音響効果がどうでるか気になっていたところですが、建物自体がスピーカーとなったと言っても過言ではないほどの素晴らしい音となりました。試聴・PRにと何度か蓄音器の音を聴く機会に恵まれましたが、聞く度に蓄音器の音に魅了されました。
会場のお客さまからもここまで音が・・・。と驚いている様子でした。同じ音はどうやっても流せないので残念ですが、写真だけでもご覧ください。
案内人・・・福島 繁博さん
曲目
- ツィゴイネルワイゼン······ ヤッシャ・ハイフェッツ
- ラ・クンパルシータ········· ファン・ダリエンソ
- 裸足のボレロ···················ユーゴ・ウィンター ハルター オーケストラ
- 雪の降る町を·················· 高 英男
- 島の娘··························· 勝太郎
- 湯の町エレジー··············· 近江 敏郎
- 哀愁列車························三橋 美智也
- 他