林田大庄屋旧三木家住宅・林田藩藩校 敬業館でのイベント情報や地域情報などを発信していきます。
たくさんの方のお越しをお待ちしています。
※イベントによっては変更の場合があります。各お問い合わせ先にてご確認お願いいたします。
TEL.079-261-2338
〒679-4203 兵庫県姫路市林田町中構74
林田大庄屋旧三木家住宅・林田藩藩校 敬業館でのイベント情報や地域情報などを発信していきます。
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土と炎が織りなす備前焼。千年近い歴史を持ち、廃れることなく続く古備前に魅せられて陶芸の道に進んだ松井宏之さんの作陶展を林田大庄屋旧三木家住宅で開催します。
相生市を拠点に作陶されている松井さん。林田大庄屋旧三木家住宅で作陶展を開催するにあたって、作品を三木家住宅に持ち込み写真撮影を行ったときに、我が子のように作品を愛おしむ松井さん。作品を作りあげる時の苦労が滲んでいるようでした。
江戸時代初期の遺構、林田大庄屋旧三木家住宅での作陶展。きっと林田大庄屋旧三木家住宅の趣と相俟って素晴らしい作品展となることでしょう。
「私が生まれるよりずっと前から、家に古い備前焼の花入れがあり、祖母や母が機会あるごとにそこに花を生けていました。
また、食卓には備前焼の醤油差しがあり、それらは現在にも引き継がれています。備前焼には飽きのこない、ひとを引き付けるような魅力があり、使い込むほどになじんでくるように思います。押しつけがましかったり、派手に主張するのではありませんが、いつもそばにいて、使うひとをほっとさせてくれる安心感があります。
古備前の名品を見たとき、その美しさの虜になりましたが、同時に気を和ませてくれるような安定感が醸し出されていて、ますます魅かれていったことを覚えています。
自分でも、そのように美しく魅力的で、日常の用に足る作品を作っていきたいと、日々作陶に励んでいます。」
備前焼陶芸作家 松井宏之(ホームページより)
備前焼陶芸家 松井宏之さん(ホームページより)
三木家では、毎年「林田七夕祭り」を開催しています。
仙台飾りを思わせるような中庭や三木家軒下の七夕飾りに、土間では、林田っ子の七夕飾りを飾ります。
林田っ子の七夕飾りは、笹に折紙で折った飾りなどをあしらっていましたが、今年はちょっと趣向を変えて風鈴に好きな絵を描いて飾ります。こどもたちが一所懸命に書いた風鈴飾りをお楽しみに。
また、三木家入口の近くに願いことを書く短冊を準備します。三木家を訪れた時は、童心にかえってぜひ参加してください。お待ちしています。
林田大庄屋旧三木家住宅の一般公開が始まったのが、平成22年7月2日。
今年で13周年記念となります。57,000人以上の方々に足を運んでいただきました。厚く御礼申し上げます。
13周年を記念して、7月2日は一日無料開放となります。また、7月2日にお越しいただいた方には可愛い記念品のプレゼントを用意しています。
3月に茅葺き工事を行い、お色直しした林田大庄屋旧三木家住宅をぜひご覧ください。
7月2日公開記念品のマルチトレイ
林田藩の大庄屋を務めた三木家の屋敷として建てられた旧三木家住宅で「戦時下の林田国民学校」が開催されます。昭和16年から終戦直後まで存在した国民学校の資料を中心に戦時下の林田をたどります。
男の子の立身出世を願った「端午の節句展」も同時開催され、五月人形や鎧兜などが展示します。また、5月5日には無病息災を願い、菖蒲を軒下に吊るします。ご家族で厄払いをぜひどうぞ。
昭和19年学童製炭
姫路市立林田小学校100周年記念誌(平成14年発行)の寄稿文にこんな一文があります。
『炭俵を千俵余り作る作業だった。楢や櫟の炭材を切り倒して枝を落とし、斜面に炭材と小枝を区別して整理し流れを作って能率をあげる。斧・鋸・鉈・鎌などは自分たちで研磨し目立てをして、お互いによく打合せを行い仕事がはかどるように相談していた。この中に子どもたちの創造、工夫の姿を見た。女子は木を切る時じゃまになる小さな柴を刈ったり、炭俵を背負って急勾配の危険な道を葛谷まで運び降ろす。この大変な仕事の中で子どもたちの雰囲気は、和と協に満ちていた。そしてこの事業は、私たちも戦争に役立っているんだという気魄と、仲間への思いやりの強さを感じた。』
当時の子どもたちが、私たちが知る普通の学校生活とはかけ離れた現実のなかで日々が過ぎていたことがよく分かります。
今回展示する林田国民学校の資料は、第11代校長 田中正彦氏(昭和19年7月31日~昭和21年4月30日)が秘蔵していた貴重な資料です。戦後78年経ち今だからこそ見ていただきたい資料です。こんな時代があったことを次の世代へと伝え繋げていければと思っています。
昭和19年、食糧増産のため運動場の400坪を畑にしたときの要図。 運動場が元に戻ったのは昭和21年7月。
その他貴重な資料を展示します。ぜひご覧ください。
五節句の一つ『端午の節句』。五節句の『節』とは、唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。
古来中国では、奇数(陽)が重なると良くない事が起こるとされ、それを避けるための行事が行われていたことから、暦の中で奇数の重なる日を取り出して、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという目的から始まったそうです。
この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになったそうです。
時代の流れが、武家社会になるにつれ、「菖蒲」が武を重んじる「尚武」と音が同じであることから、江戸時代以降は男の子の節句とされ、身を守る「鎧・兜」を飾り立身出世を願いお祝いをするようになりました。
三木家にご寄贈いただいた五月人形・甲を展示します。子どもの立身出世を願う端午の節句をお楽しみください。
この季節ちょうど菖蒲の時期と重なります。強い香りで厄を祓うとされる菖蒲やよもぎを軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。
毎年三木家では、5月5日のこどもの日に無病息災を願って主屋の軒先に菖蒲を飾ります。昔ながらの「菖蒲ぐぐり」の厄払いはいかがですか。お待ちしています。
5月5日(金・祝)は、こどもの日。小学生以下のお子様にはお菓子が入ったこいのぼり袋をプレゼントがあります。50名様限りです。
折紙で作ったコマで遊べるミニコーナーもあるよ。
この日は、中学生以下の親子でのご来館は入館料が無料になります。遊びに来てね。
毎年開催している林田ひな祭り、今年で13回目となります。
例年手作りのお雛様や時代の古いお雛様などを展示しておりましたが、現在林田大庄屋旧三木家住宅主屋の茅葺屋根工事中ということもあり、今年はこれまでご寄付いただいたお雛様の展示のみとさせていただきました。
どれもその時のお雛様へ思いを託し家の中で飾り、我が子を思いながら過ごしていたことでしょう。
そんな思いに触れていただければと思います。
茅葺屋根の工事中のため、長屋の農道具置き場のご見学については一時休止しておりますが、主屋等はご見学いただけますので、どうぞお越し下さい。
林田ひな祭りご来場者プレゼントに金平糖を用意しました。とってもかわいいお雛様シール付きです。限定200名様限りにはなりますが、お楽しみに!!。
日本では、古くから向かって右側が上席とされ『男雛は向かって右、女雛は向かって左』でした。
それが、明治となり西洋文化を取り入れるようになっていき、大正天皇の即位の礼の時に西洋文化に倣った並びとなる予定でしたが、皇后がご懐妊中で天皇おひとりで臨まれました。その後、昭和天皇の『即位の礼』の時、向かって左側を上席とする西洋式にならい、向かって左に天皇、向かって右に皇后が立たれたことで、それにちなみ以降のお雛様は並びを変えたと云われています。
しかしながら京都では、古くからの伝統を重んじ『京雛』として昔ながらの配置が用いられています。
今回展示しているお雛様は、現代風に向かって左に男雛、向かって右に女雛を並べています。
姫路市林田町にある天然温泉『姫路市はやしだ交流センター ゆたりん』の10周年を記念してゆたりん大創業祭を開催します。皆様お揃いでどうぞお越しください。
9:00~カラオケ大会
10:00~開会あいさつ
10:20~林田中学校筝曲演奏
10:50~キャラクター集合
11:10~KRD8ショータイム
12:05~アロハ ココナッツ
12:40~野華太鼓グループ
13:25~ジャズバンド中島
14:10~SHIKISAIS舞台あいさつ
SHIKISAISショータイム
演奏場所 館内:畳の間
演奏時間 【第1部】14:30~ 【第2部】15:30~
姫路市のご当地アイドル紹介
『KRD8』
黒田官兵衛のKuRoDaの『KRD』と
精鋭”黒田八虎”にちなんで『8』と命名
『SHIKISAIS(しきさいず)』
関西圏を中心に活動。高校の同級生同士のユニット。
ユニット名は高校の名前から命名したのだとか。
どこの高校かわかるかな
1等 お米30kg 他豪華景品 一回100円
ラーメン | 唐揚げ | ポップコーン |
たこばん | 筍ご飯 | 一口たい焼き |
かまぼこ | 焼きそば | シフォンケーキ |
天ぷら | たこ焼き | 菓子類 |
漬物 | ポテト | フリーマーケット |
わかめ | 紅ずわいがに | 山野草販売 |
◆木工教室 ◆ミニSL ◆ハーレー試乗会 ◆消防自動車展示 ◆パトカー展示 etc
まだまだ、これまでの感謝を込めて、皆さんに楽しんでいただけるようなイベントが目白押しです。ご家族揃って、お友達とあるいはグループで、ワイワイガヤガヤと楽しんでください。
回数券を3枚集めると・・・入泉券2枚プレゼント
ガラポン抽選会(空くじなし)
もってけドロボー『玉ねぎ・人参の袋詰め放題』 1回200円
いくら詰められるか腕の見せ所
定食をご注文のお客様には コーヒー無料サービス
10周年記念スペシャル定食 『憩い御膳(仮名)』限定一日10食限り(1,200円相当)を、感謝を込めて1,000円(税込)にプライスダウン(期間限定※)
※いづれも平成29年4月1日(土)から4月30日(日)まで
※曜日によりご注文頂けない場合があります。下記のお問い合わせ先にてご確認ください。
1時間以上マッサージの方には 入泉券1枚プレゼント
皆様お誘い合わせ手の上、ぜひお越しください。
主催
林田地域振興組合
後援
姫路市
JA兵庫西姫路西部営農生活センター
林田農産物直売会
林田・伊勢地区連合自治会
NPO法人新風林田
各種団体
林田町のお隣、太市で開かれる『たけのこ祭り』。
柔らかくて日本一おいしいと評判の朝掘り竹の子を特別価格にて販売します。どうぞお越しください。
ついでに、ちょっと足を延ばして林田町にある兵庫県重要有形文化財『林田大庄屋旧三木家住宅』や天然温泉『ゆたりん』にもお越しください。林田大庄屋旧三木家住宅ではちょうど『端午の節句展 ~五月人形と武者のぼり~』を開催しています。みごとな武者のぼりは必見です。お待ちしています。
◆筍販売は12:00~
◆若竹太鼓・キッズダンス・竹工作実技 11:00~
◆必見『プロのシェフによる筍料理実演』
◆筍天ぷら試食・筍つくだ煮試食
◆筍天ぷら販売・筍ごはん販売・地元名産出店
◆豪華景品抽選会・・・生筍購入者には抽選券進呈
◆同時開催 採れたて新鮮 地元農産物『旬彩蔵』出張販売
【主催】
太市連合自治会 筍祭り実行委員会
【共催】
太市筍組合・JA姫路西・NPO法人コムサロン21
【協力】
太市婦人会・スポーツ21・老人クラブ・子ども会・消防団・たけのこ会・ふれあい喫茶・生活改善グループ・石倉グループ
お問い合わせ 姫路市立太市公民館 TEL079-269-1374
5月29日、林田町奥佐見地区の田んぼで、代かきという田植えの準備をしている作業の最中にコウノトリが飛来しました。
代かきの頃になると田んぼには、コウノトリの餌となるドジョウ・オタマジャクシ・カエル・ミミズなどがたくさんいます。きっと餌を求めておりてきたのでしょう。
韓国に飛んで行ったコウノトリもいるのだとか・・・。その逆に、韓国生まれのコウノトリが日本へ来たこともあるようですが、まさか林田にも飛来すると思ってもみませんでした。
足輪からすると、どうも「J0028♀(2011年4月豊岡市城崎町戸島人工巣塔生まれ)」のようです。2016年2月には福井県越前市白山地区で目撃されており、直線距離で170km以上離れていますが、いろいろなところを寄り道して林田に来たのでしょう。
幸せを運ぶといわれているコウノトリですが、いいことがあるといいですね。
情報・写真提供:姫路市林田町六九谷の三木正秀様
写真提供:姫路市林田町奥佐見の矢野俊朗様
江戸時代前期の幻のやきもの『林田焼』と幕末の林田に深く関わり林田藩 藩校“敬業館”の教授として儒学はもとより国学・雅楽・薬草学・漢学に至るまでの博学であり、播磨一帯に多くの功績を残した『河野鐵兜』展を開催します。今年は河野鐵兜没150年にあたります。播磨地方の歴史の一面をどうぞご覧ください。
林田焼は江戸時代前期に西播磨地方では一番古くから焼かれた焼き物で、京都で活躍した“野々村仁清”が林田に来訪し指導したとの伝説があります。証拠資料はありませんが、古清水焼の色絵や鉄絵の上品な雅陶品が残っていますので仁清と林田焼の関係は否定できないと述べている研究者もあります。
林田藩3代藩主 建部政宇(たてべ まさのき 1642~1716)が地元産業奨励のため姫路市林田町八幡宇河内東山麓と上構鴨池の西北丘陵地の2ヶ所に窯を築き製陶したと伝えられています。長皿・扇面皿・香炉・茶碗・向付などに赤字で陶印がある半陶半磁の色鮮やかで高雅な作品であります。胎土や秞調が京焼と似かよっているので見分けが難しいところがありますが、貫入を意識して誇張したつくりはよく見ると区別ができます。資料・文献が非常に乏しく藩窯として焼成された期間がわずか数十年であること色絵の鮮やかなこと、仁清の来訪などの要素が加わって林田仁清焼まさに幻の陶器といわれています。
郷土の偉人である河野鐵兜先生は文政8年(1825)に網干の余子浜に医を業とする家に生まれました。5歳の時から父について漢籍を学び、15歳の時に一夜にして漢詩を100編つくりあげ、神童と呼ばれるなど、儒学・国学・漢詩・和歌などに秀で特に「芳野」の詩は、梁川星厳・藤井竹外とともに芳野三絶と言われ全国的にも知られています。
嘉永4年(1851)27歳の時に林田藩主 建部政和により、林田に居を移しました。そして、43歳で没するまで全国から多くの志士・文人・学者が河野鐵兜のもとに訪れ、この林田に足跡を残しました。林田の自然を詠んだ詩も多く残され地域の誇りとして、今もなお、人々の心に生き続けています。河野鐵兜を葬った道林寺は建部候の菩提寺であり、河野鐵兜は道林寺あたりの四季折々の情景を好み、よく訪れていました。この墓は後に追分の峠の墓地に改葬されました。
林田藩の成立は豊臣政権下で尼崎群代700石であった建部光重の子・政長が藩祖であります。建部氏は外様大名でありながら、明治維新まで10代 政世まで250年余り林田藩を治めました。江戸幕府の間、播磨地方において国替えがなく藩を治めたのは林田藩のみです。また3名の藩主が大番頭となっています。中でも、3代 政宇は第13代伏見奉行になり、後に寺社奉行にもなっています。
7代 政賢は寛政6年(1794)に藩校 敬業館を開きました。9代政和は大番頭として京都、二条城守護に就き、藩校 敬業館振興のため、藩校の講師に河野鐵兜や石野廣裳を迎えました。藩校へは、士族の子弟は8歳になると入学し、16歳で卒業しました。また、学術品行に優れた者は藩費で遊学させるほか、庶民でも志願者は入学を許され、授業は一様に区別なく行われていたといわれています。この敬業館の講堂は文久3年(1863)に焼失ののち復興、今は県下に残る唯一の藩校の建物としています。林田藩は明治4年(1871)、廃藩置県により林田県となり、その後、飾磨県を経て兵庫県に編入されました。
大番頭 おおばんがしら
江戸幕府において江戸城大手門など江戸城を警備する「大番組(おおばんぐみ)」の頭(隊長)です。武官で最高の地位であり、5千石級の旗本や1万石級の譜代大名がその職に就きました。
【主催】
林田敬業の会
【後援】
姫路市教育委員会
林田地区連合自治会
伊勢地区連合自治会
姫路市立書写の里美術工芸館
〒671-2201 姫路市書写1223番地
TEL.079-267-0301
FAX.079-267-0304
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