観月会2017

今年の観月会はいままでで一番遅い10月4日の開催となり、夜には肌寒い一日となりました。それでも多くのお客様にお越しいただき楽しんでいただきました。

早くからお並びいただいたお客様の中には、昨年さらには一昨年もお越し頂いた方のお顔も見られ、大変嬉しくお声掛けさせていただくと『今年も楽しみにしています』とのお返事をいただき気が引き締まりました。

また、地域の方々からは今年の観月会にと平安絵巻を模した手作りの行灯や色々な形の焼き物の灯りを寄せて頂き、お客様も見事な行灯や陶器の灯りに見入っていました。ことに灯りの中に雪だるまやフクロウなどが置かれ、小さなこどもさんにとっては心をくすぐられたようで、じっーと見つめ微笑んでいる子どもたちが印象的でした。

見事な中秋の名月の月あかりの中コンサートが始まり、德島理香子さんの透き通ったソプラノと深澤倫子さんとの息のあったピアノの調べが素晴らしく、そして箏曲とのコラボに酔いしれた観月会となりました。

もう一度写真でお楽しみ下さい。