平成22年7月2日に公開して以来、40,000人目となったのは市川町立 川辺小学校の5年生 奥本 流星(りゅうせい)君と妹の椛(もみじ)さんの兄妹でした。
林田大庄屋旧三木家住宅公開7周年記念 荒木富佐子創作和紙人形展『陽だまりの想い』の開催中で、夏休みに入って間もない7月24日(月)のこの日、2人はおばあ様から『君たちの大先輩になる荒木さんが三木家で人形展をしているということを聞かされたそうです。歴史に興味のある2人は行きたいとせがんだそうです。
姫路市文化財課 花幡課長から『君たちが40,000人目です。おめでとう』と話しかけると驚いた様子でした。
感想などを聞かれしっかりした受け応えに感心しました。
- 「いつもと違ってうれしいわくわくする」
- 「歴史のあるこんなん(建物)が残っていてすごい」
- 「戦国時代と江戸時代に興味がある きれいに残っていてすごい」
また、人形作家の荒木富佐子さんから副賞の作品写真集が渡されました。
姫路市教育委員会文化財課の指導のもと、地域にある文化財を大切にしながら活動してきました。その間、地域の方々や様々な方に支えていただきここまでこれたように思います。これからも多くの方に姫路市林田町にある兵庫県重要文化財『林田大庄屋旧三木家住宅』や兵庫県下に唯一残る『林田藩藩校 敬業館』を知っていただき、見ていただければと思っています。
10月4日(水)の中秋の名月には観月会を林田大庄屋旧三木家住宅にて開催します。夕方からの特別公開です。ぜひお越しください。お待ちしております。
スタッフ一同