林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中学校の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみませんか。私たちがご案内します。ぜひお越しください。
※ご予約は不要です。直接三木家にお越しください。
活動日:平成30年4月14日(土)
活動時間:10:00~15:00
TEL.079-261-2338
〒679-4203 兵庫県姫路市林田町中構74
林田大庄屋旧三木家住宅の公開が始まって以来、今年で8回目となる『林田ひな祭り』。
一番古い物は珍しい江戸時代中期の紙雛をはじめ、享保雛など時代を感じさせるお雛様が並びます。明治~大正~昭和~平成までの時代を越えた、様々なお雛様です。また、雛飾り、雛道具やお雛様にまつわる人形なども展示します。お雛さまの歴史や着物・お顔など時代の移り変わりなどが伺えます。「今も変わらぬお雛様に託した願いとの出会い」をお楽しみください。お待ちしています。
開催日 平成30年2月23日(金)~平成30年3月26日(月)
公開日 金・土・日・月・祝
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
入館料の詳細はこちらから
「ありがとう 命ほっこり明かり展」は、阪神、淡路大震災から学んだ命の大切さが原点です。
この明かり展は、元揖保川中学校美術教諭の山本真由美さんが発案され、2007年からグループで毎年制作されています。山本さんの実妹も神戸で被災、『一瞬が生死を分けた非情さ目の当たりにし、命の大切さを痛感した』そうです。その後の追悼行事で被災地に燈された竹灯籠の光に癒しや生きる希望を感じたと言います。
今年はグループで大作を作り上げておられ、龍野・新宮・揖保川・御津・室津の名勝をそれぞれ受け持ち、切り絵に仕上げ、さらにそれを一つの明かりとして作り上げています。また、他のグループでもそれぞれに明かりに思いを寄せて作られています。
明かりは人の心をほっこりと和ませ、見ているだけで心が温まります。「明かり」の放つ温もりを共有して『命』を感じて頂ければ幸いです。
初春のおよろこびを申し上げます。
昨年はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。
本年も倍旧のご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
誠に勝手ながら、年始の三木家公開日は通常の休館日も重なり、下記のようになっております。
お出かけの際にはご確認の上、お越しください。
赤字が休館日となります。ご注意ください。
三木家迎春飾り『門松作り・餅花作り』を平成30年1月6日(土)まで飾り付けしております。
昔ながらの正月飾りをぜひご覧ください。
姫路市はやしだ交流センターゆたりんで毎年開催される『灯りの祭典&ふれあい冬祭り』。姫路市林田町の風物詩ともなっているイベント。スポーツ大会で汗をかいて、屋台でうまいもんめぐり、ゆたりんのお風呂に入り、夜はイルミネーションと楽しさ倍増です。どうぞ姫路市林田町へお越しください。
とき
12月16日(土)には、林田っ子のペットボトルオブジェも並びます。
ところ
林田では初めてのハンドベル演奏会を開きます。心に響く優しいベルの音に天使が舞い降りてくるかもしれません。お楽しみください。
とき:平成29年12月16日(土) 夕方5時~5時30分
場所:姫路市はやしだ交流センターゆたりん 多目的室
演奏:アナベル
曲目:きよしこの夜
クリスマス讃美歌他
とき
ところ
平成22年に三木家の公開が始まって以来、今年で8回目となる三木家の『蔵の作品展』。毎年趣味の域を越えた素晴らしい手作りの作品が三木家の米蔵を始め、内蔵・新蔵に並びます。
作品の中には、野菜紙漉作品などの含まれ、今年もこれまでに劣らず素晴らしい作品が三木家を訪れる方を魅了してくれることと思います。
特別企画として
渡部美智子創作人形展 『懐かしい昭和のくらし』-ふるさとの原風景は心のぬくもり-
同時開催として
穴田さんちの夫婦ふたり展 『布遊びと竹細工』
チラシには掲載しておりませんが、手描き友禅染 『岩城紀美子作品展』も展示します。ノスタルジーな秋と三木家『蔵の作品展』をぜひお楽しみください。
蔵の作品展
-ふるさとの原風景は心のぬくもり-
粘土と布で作られた渡部美智子さんの作品は、顔のしわ・指の関節など細やかなところまで人を表現した表情豊かな人形です。まるで生きているかのようで、昔のその時の情景がリアルに伝わってきます。渡部さんの作品を通して、ぬくもりのあった昭和の時代そして家族・地域の素晴らしさを思い起こし今一度立ち止まってみませんか。
展示会場:表座敷・玄関座敷
布を使ったパッチワーク風の心あったまる作品で、作者の心が伝わります。生地の色使いや平面な布を立体的に見せるための細工が見事です。作品が納まる額は全てご主人の手作り。
竹で作られたヘリコプター・機関車・車など昔ながらの素朴な竹細工。竹のしなりと柔らかさと細工が見事な調和に目を引く。奥様の布遊び作品を納める額などを作るうちに触発され、昔ながらの竹を使ったおもちゃ作りを始めたと目を細めて話す。その傍らでは奥様が布遊び作品にいそしむ。
作品を通してお二人の心に触れてみては。
展示会場:内蔵
三木家蔵の作品展では初めての作品展示となる手描き友禅染。
絹布に着物の友禅の染料を使った手描き作品。紙に描かれたものとは違い、やさしい風合いがどこか懐かしく心が和む。
友禅染の染料の基本の色は7色しかなくアレンジして色を増やし、手書きで何度も色を重ねて描いていくことで色の深みが増している。シャツなどは熱処理後、洗濯も可能だとか。一味違った色合いを見てほしい。
展示会場:離座敷
その他、江戸時代の幻の焼き物『林田焼』(寄贈品)の展示もあります。たくさんの方のお越しをお待ちしております。
【 たつの市立龍野歴史文化資料館開催イベント 】
江戸時代に揖保川流域で文化圏を築いていた『脇坂龍野藩・本多山崎藩・小笠原安志藩・建部林田藩・池田新宮藩・京極丸亀藩』の各藩主にまつわる古文書・調度品・武具など人の目に触れる事がなかった秘蔵を含む200点を一堂に紹介。揖保川流域の大名たちの実像と歴史の奥深さを感じていただければ幸いです。
揖保川流域の大名の一つ建部家林田藩は、播州地方において唯一国替え(領地が変わること)もなく江戸時代の間中建部家が治めました。その間外様大名でありながら伏見奉行・大番頭・二条城御在番など武官としては最高位を歴任し、県内では唯一現存する藩校『敬業館』(七代藩主建部政賢が創設)では、藩士子弟のみならず優秀な庶民も志願することが許されていたと記録にあり、歴史に残る家臣を輩出しています。
この度のたつの市立歴史文化資料館での『揖保川流域のサムライ -大名たちの実像-』開催にあたり、建部家林田藩が統治していた現在の姫路市林田町で活動を行っている当法人も微力ではありますが協力させていただいています。
当館学芸員による展示解説
龍野神社旧蔵文書の修復を行った墨仙堂(文化財修理の専門家)による解説
山崎藩陣屋跡・安志藩陣屋跡・林田藩陣屋跡などをめぐる。
龍野城下町探索と丸亀藩飛び地の網干をぶらっとめぐる。
※「陣屋めぐり」及び「ぶらたつの」の昼食は、特別展にちなみ6つの藩の産地食材を使ったイベント限定お弁当になっています。
一般 | 400円 (300円) |
65歳以上 | 200円 |
小~大学生 | 100円 (60円) |
たつの市立龍野歴史文化資料館
〒679-4179 兵庫県たつの市龍野町上霞城128-3
TEL 0791-63-0907 FAX0791-63-0998
http://www.city.tatsuno.lg.jp/rekibun/top.html
(龍野歴史文化資料館お問い合わせフォームはこちらから)