三木家公開14周年記念「桂 阿か枝 落語の世界」

林田大庄屋旧三木家住宅の公開が始まったのが平成22年7月2日。
今年の公開記念日7月2日は火曜日で
休館日となるため、7月7日(日)を公開記念日として一日無料開放します。

また、この日の午後、兵庫県明石市出身の落語家 桂 阿か枝さんの「桂 阿か枝 落語の世界」を開催します。重要文化財で繰り広げられる日本の伝統芸能“落語”の世界をお楽しみください。

  • 開催日 令和6年7月7日(日)
  • 会場 林田大庄屋旧三木家住宅主屋 土間
  • 定員 70名
  • 開場 13:00
  • 開演 13:30~
  • 参加費 無料
  • 事前予約不要
  • 入館料 公開記念日により7月7日のみ一日無料開放

桂 阿か枝プロフィール

  • 1996年 桂文枝に入門。文枝の最後の弟子。
  • 2006年 第43回なにわ芸術祭「新進落語家競演会」奨励賞
  • 2009年 第46回なにわ芸術祭「新進落語家競演会」新人賞
  • 2021年 第16回繁昌亭大賞奨励賞
  • 高座名の由来は、明石市出身者であることから。師匠ゆずりの安定した語り口が身上。上方落語協会会員。
  • 地元明石市などで小学生たちに落語勉強会などを開催。
  • 明石ケーブルテレビ「桂阿か枝の落語の時間」に出演中
  • 桂 阿か枝ホームページ  http://www.actv-net.zaq.ne.jp/akashi-banashi/

落語?!

江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の1つです。
滑稽(こっけい)な話や人情に訴える話を、座って1人で演じる芸が落語です。
おもに登場人物の会話によって物語を進めます。
演者は通常、扇子と手ぬぐいのほかは何も持たずに、身振りと話だけでいろいろな役柄を演じ分けます。 話の最後には、気のきいた結末がつけられることが多く、これを「落ち[オチ]」や「下げ[サゲ]」といいます。

どんな噺になるか楽しみですね。

 

夢伸窯作品展&林田七夕祭り

夢伸窯の作品展を林田大庄屋旧三木家住宅にて開催します。人々の暮らしの中にある様々な陶器。そんな陶器に魅せられて作品作りに精を出すグループの主宰 藤原道周氏と仲間の皆さんの作品展です。

  • 開催期間 令和6年6月21日(金)~7月22日(月)
  • 三木家公開日 金・土・日・月・祝
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)

また、開催期間中の7月7日(日)は林田大庄屋旧三木家住宅公開14周年記念日として「桂 阿か枝 落語の世界」を開催します。この日は一日無料公開です。夢伸窯作品展と併せて、ぜひ落語の世界をお楽しみください。

桂 阿か枝 落語の世界

  • 開催日 令和6年7月7日(日)
  • 会場 林田大庄屋旧三木家住宅主屋 土間
  • 開場 13:00
  • 開演 13:30~
  • 参加費 無料 7月7日(日)に限り一日無料開放

「桂 阿か枝 落語の世界」詳しくはこちらから

夢伸窯紹介

主宰の藤原伸作が陶芸に魅せられたのは、千葉に住んでいた時、窯を持っていた近所の宮大工さんと意気投合し、手ほどきを受けたのが始まり。その後、2002年に姫路の実家の空き鶏舎に、8か月かけて手作りの窯を完成。以来、近所、仕事仲間、中学の同級生など同好の士が増え、今では京都、大阪、岡山も含め25名程の仲間が集う。
その仲間が名付けた窯名が “夢伸窯(むしんがま)”
「夢を伸ばす」と主宰の名前の一字を掛けたものとのこと。今では、「道周(どうしゅう)」という陶名も有し、窯元として仲間を指南。
仕事の繁忙を縫って、毎年5月と11月、全員参加で、「薪作り」「作陶」「窯詰め」「焼成」「窯出だし」の一連の作業を行うのが年中行事となった。
陶芸のおもしろみは、無心に作品作りに集中でき、予期できない仕上がりの妙や、実用的で贈り物にも喜ばれることと語る。今後もより良い作品を作り、仲間との繋がりを強めるのが楽しみの由。 
〈2012年12月)

夢伸窯ホームページはこちらから 

林田七夕祭り

七夕祭りでは、林田っ子の風鈴飾りや昔ながらの七夕飾りを施します。

三木家入口の近くに願いごとを書く短冊を準備します。三木家を訪れた時は、童心にかえってぜひ参加してください。お待ちしています。

三木家公開記念 一日無料開放

林田大庄屋旧三木家住宅の一般公開が始まったのが、平成22年7月2日。

今年で14周年記念となります。これまでに、60,000人以上の方々に足を運んでいただきました。厚く御礼申し上げます。

14周年を記念して、7月7日は一日無料開放となります。また、7月7日にお越しいただいた方には可愛い記念品のプレゼントを用意しています。

お楽しみに。

  • 三木家公開記念一日無料開放 令和6年7月7日(日)
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)

5月5日こどもの日お楽しみイベント

 

文化財ふれあい企画として林田大庄屋旧三木家住宅にて、『こどもの日お楽しみイベント』を開催します。大人から小さなこどもさんも江戸時代の文化財にふれあい、昔の暮らしをぜひ体感してください。

お子様連れの保護者様へ

令和元年5月5日(日・祝)のこどもの日に限り、姫路市内外を問わず中学生以下のお子様は無料でご入館いただけます。
また、お子様連れの保護者様も無料にてご入館いただけますのでこの機会にぜひお越しください。

小さなお子様にはお菓子をプレゼント 先着50名様限りです。お楽しみに

ミニ縁日

 

魚釣りに手作りおもちゃコーナーなどいろいろなミニ縁日を開催。
親子
で楽しんでくださいね。

  • 参加費無料
  • 開催時間:10:00~14:00
  • 開催場所:中庭

ミニ縁日参加のお子様には参加賞があります。お楽しみに

菖蒲で厄払い

 

端午の節句の当日、「5月5日こどもの日」には、三木家主屋入口の軒に菖蒲を飾ります。邪気を祓い(はらい)、無病息災を願う伝統行事です。今では見かけなくなりましたが、昔ながらの行事を体感していただき、ぜひご健康で過ごせますように親子で、ご家族で厄払いしてください。

 

揖保郡三窯と周辺の焼物展 併催:版画家乾太作品展・端午の節句展

揖保郡三窯と周辺の焼物展

4月12日(金)から開催される「揖保郡三窯と周辺の焼物展」、播磨地方では古くから焼き物が盛んに行われていたようです。
「林田焼」もその1つとされています。10枚で一組の甲皿が収められた木箱の蓋には「政宇公御手焼龍繪甲皿」(姫路市教育委員会所蔵)と記され、林田藩第三代藩主 建部政宇(たけべまさのき)が作陶したのではないかとされる幻の林田焼を見ることができます。
併催として、たつの市の版画家 乾 太(いぬい たい)さんの作品を一緒に展示します。心にしみる作品をいつもとは違った雰囲気の中で鑑賞していただければと思います。
また、端午の節句展も一緒にご覧下さい。

◇開催期間 令和6年4月12日(金)~5月13日(金)まで
◇会場 林田大庄屋旧三木家住宅
◇入館料 一般310円 高大210円 小中100円
◇公開日 金・土・日・月・祝
◇公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
◇姫路市高齢者優待カード・どんぐりカード・障がい者手帳等をご利用頂けます。
◇5月5日(日)のこどもの日 お子様にはお菓子のプレゼント

併催 版画家乾太作品展

林田大庄屋旧三木家住宅の主屋に、所狭しとたつの市の版画家乾太さんの作品が並びます。

播磨の景色を残したいと、細部までこだわり、人・時・祭・心の風景を描いた乾太の作品を見ているとまるでその中に自分もいるような錯覚を覚えます。

ここ、林田にも足を運び林田町奥佐見の播陽東山窯での作業の様子が屏風に残り、その時の繁華を物語っています。

その屏風を所有されている方が、「これが山本幸夫さんで、こっちが鐘太さん。ここにいるのが僕です」と、昔を懐かしみ教えてくださいました。

播陽東山窯とは、現在の姫路市飾磨区東山にあった東山焼のことで、藩の御用陶器所であったようです。その炎を受け継ぎ、昭和45年に林田町奥佐見に移窯したのが山本幸夫氏・鐘太氏親子です。多くの作品を遺しましたが、現在は泥窯として炎を受け継ぎ、今も煙を燻らせています。

今回は、山本さん親子の作品と、窯を受け継いだドーシー・トーマス クリスチャンさんご夫婦の作品を展示していますのでぜひご覧下さい。

併催 端午の節句展

五節句の一つ『端午の節句』。

五節句の『節』とは、唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。
古来中国では、奇数(陽)が重なると良くない事が起こるとされ、それを避けるための行事が行われていたことから、暦の中で奇数の重なる日を取り出して、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという目的から始まったそうです。

この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになったそうです。

時代の流れが、武家社会になるにつれ、「菖蒲」が武を重んじる「尚武」と音が同じであることから、江戸時代以降は男の子の節句とされ、身を守る「鎧・兜」を飾り立身出世を願いお祝いをするようになりました。

三木家にご寄贈いただいた五月人形・甲を展示します。子どもの立身出世を願う端午の節句をお楽しみください。

この季節ちょうど菖蒲の時期と重なります。強い香りで厄を祓うとされる菖蒲やよもぎを軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ることで無病息災を願ったそうです。

毎年三木家では、5月5日のこどもの日に無病息災を願って主屋の軒先に菖蒲を飾ります。昔ながらの「菖蒲ぐぐり」の厄払いはいかがですか。お待ちしています。

こどもの日限定プレゼント

5月5日(金・祝)は、こどもの日。小学生以下のお子様にはお菓子をプレゼント。50名様限りです。

折紙で作ったコマで遊べるミニコーナーもあるよ。

林田ひな祭り2024(終了しました)

 

毎年開催している林田ひな祭り、今年で14回目となります。

ひな祭りの時期になると、こちらでおいていただければとの申し出があり、ご寄付いただいたお雛様の展示をさせていただきます。
どれも我が子のことを思い、お雛様へ思いを託し、家の中で飾って過ごしていたことでしょう。
そんな思いに触れていただければと思います。

昨年のひな祭りで好評だったとってもかわいいお雛様シール付きの金平糖を用意させていただきました。林田ひな祭り期間中にご来場いただいた方へのプレゼントです。限定200名様限りにはなりますが、お楽しみに!!。

  • 開催期間 令和6年2月16日(金)~令和6年3月18日(月)まで
  • 公開日 金・土・日・月・祝
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
  • ご来場者には金平糖プレゼント!! 先着200名様限定

 

 

お雛様 右と左どっちがどっち?

日本では、古くから向かって右側が上席とされ『男雛は向かって右、女雛は向かって左』でした。

それが、明治となり西洋文化を取り入れるようになっていき、大正天皇の即位の礼の時に西洋文化に倣った並びとなる予定でしたが、皇后がご懐妊中で天皇おひとりで臨まれました。その後、昭和天皇の『即位の礼』の時、向かって左側を上席とする西洋式にならい、向かって左に天皇、向かって右に皇后が立たれたことで、それにちなみ以降のお雛様は並びを変えたと云われています。
しかしながら京都では、古くからの伝統を重んじ『京雛』として昔ながらの配置が用いられています。

今回展示しているお雛様は、現代風に向かって左に男雛、向かって右に女雛を並べています。

どうぞ会いに来ていただければ嬉しいです。

岩田健三郎版画展&蔵の作品展(終了しました)

岩田健三郎版画展

岩田健三郎版画展の期間中にご来館されたお客様の中から3名様に岩田健三郎デザインの三木家トートバッグプレゼントキャクンペーにつきまして、350名様の応募を頂き誠にありがとうございました。

厳正なる抽選の結果3名様がご当選され、トートバッグを送らせて頂きました。

皆様がお楽しみ頂けるようなイベントを企画・運営を行いたいと思いますので、今後ともご愛顧の程、どうぞよろしくお願いします。

三木家で初めて岩田健三郎さんの版画展を開催します。作品の中の人や景色は、まるでふるさとを思い起こすような、何ともまったり・ほっこりした健三郎さんの版画。時間を忘れいつまでも飽きずに見ていられる作品ばかりです。

姫路市を拠点に版画家として活動を続けてきた岩田さんは、姫路生まれの姫路育ち、姫路大好き人間。

岩田さんが三木家の下見にと訪れた際に、長屋門にはツバメがやってきていました。それを写真に撮ったわけでもなく、思い起こすままに版画にしてくれました。

岩田さん曰く、絵と違って版画は何枚でも摺(す)れる、でも出来上がりは摺り方・インクの乗りなどで一枚として同じ物はできないとのこと。それを人に届けることができるのが面白いと少年のように笑う岩田さん。そんな作品が林田大庄屋旧三木家住宅に50点ほど並び、皆さんが来てくれるのを待っています。どうぞお越しください。

  • 開催期間 令和5年9月29日(金)~令和5年10月23日(月)
  • 公開日 金・土・日・月・祝
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
  • 日曜日の午後なら岩田健三郎さんに会えるかも

お知らせ

  • 岩田健三郎版画展の来館記念に三木家版画絵はがきをプレゼント中!!
  • さらに、版画展にご来館された方の中から抽選で3名様に、三木家版画トートバッグをお一つプレゼント
    ご希望の方は、三木家受付のトートバッグプレゼント申込書に必要事項をご記入していただき、申込箱に入れてください。
    ご当選者様の発表は厳正なる抽選の上、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

   

健さんの心ほっこり似顔絵アート

岩田健三郎さんが、即興で和紙に似顔絵を描いてくれます。描いてくれた和紙はその場でお渡しします。

お一人で、仲の良い友達や家族でも【OK】です。

  • 開催日 令和5年10月8日(日)
  • 時間 午前の部 10:30~12:30 20人(組)
       午後の部 13:30~15:30 20人(組)
  • 参加費無料
  • 似顔絵アートに参加ご希望の方は、当日三木家受付にお申し出ください。先着順にて受付となります。

蔵の作品展

前年度出品作品

今年で12回目となる蔵の作品展。郷土林田にお住まいの方や林田に縁のある方々の作品が並び、作り手の心や作品作りの楽しさを感じていただければと続けてきました。

今年も例年に負けず匠を思わせるような素晴らしい作品が皆さんを楽しませてくれると思います。岩田健三郎さんの版画と共にご覧ください。

 

2023三木家観月会 ー月あかりコンサートー(終了しました)

観月会月あかりコンサートをご覧いただきありがとうございます。
定員150名に達しましたので予約は締め切りました。ご了承ください。

初秋の月明かりの中、重厚な茅葺きの日本家屋“林田大庄屋旧三木家住宅”を会場に開催します。

月あかりコンサートや時間の流れごとに変わる手作り灯りを楽しんでいただこうと地域の方々が手作りの行灯や陶製の灯りを現在作成中です。きっと来られた方々の心を魅了してくれることと思います。

 

月あかりコンサートでは、主屋入口前の中庭にステージを設置。市場誠一さんの電子ピアノ、田中久美子さんと田中美也子さん姉妹の息の合った生のステージを間近に感じて頂きながら、三木家ならではの観月会の一時をお過ごしください。

  • 会場 林田大庄屋旧三木家住宅
  • 開催日時 令和5年9月23日(土・祝)17:30~20:00
     開門時間 17:30
     公演時間 18:00~19:00
     閉門時間 20:00
  • 入館料 無料(観月会開催時のみ)
  • 観月会準備のため、当日は14:00にて一旦閉門させていただきます。ご了承ください。
    夜間イベントのため、主屋周辺の見学のみとなっております。
    雨天の場合は、主屋内にて開催となります。
  • 予約制を導入した定員150名の限定開催となっております。
    三木家観月会参加をご希望の方は、観月会A4ちらしの裏面をご利用いただき【 三木家受付窓口・電話・FAX 】または、観月会参加申込フォームよりご予約ください。
  • 観月会参加申込フォームはこちらから
  • ちらしの印刷はこちちらから(PDF)
    表面はこちらから
    裏面はこちらから

月あかりコンサート

今年は、秋の夕べ「ふるさとをつつむ 歌声とともに」と題し、播磨を中心に音楽活動をされている市場誠一氏の電子ピアノ、NHK歌のおねえさんとしてご活躍された田中久美子氏と田中美也子氏ご姉妹の息のあった歌声が織りなす秋のひとときをお楽しみいただきます。

幻想的な月あかりの舞台が醸し出すひとときをお楽しみください。

公演時間 18:00~19:00
会場 中庭

市場 誠一(電子ピアノ)

大阪音楽大学音楽学部ピアノ専攻卒業、同大学ピアノ専攻科修了。オーストリアのウィーン、フランツ・シューベルト音楽院に留学、同院を首席で卒業。

ポーランドのヴァルソヴィア交響楽団、テレマン室内管弦楽団等と共演。現在、学校園や地域行事、講座等での演奏や伴奏、ピアノ教室での指導、パイプオルガン演奏など行う。

太子高等学校創立50周年記念歌「光をつないで」制作、同校非常勤講師。

姫路ハーベスト医療福祉専門学校 こども保育学科非常勤講師

田中 久美子(うた)

大阪音楽大学音楽部声楽科卒業。

NHKイベント『おかあさんといっしょ』の宅配便「ぐーチョコランタン小劇場」等に“うたのおねえさん”として出演。

各地の童謡コンサートの出演やオーケストラとの共演、龍野青年会議所訪問童謡コンサートなど、歌に司会に活躍中。全国童謡歌唱コンクールグランプリ大会銅賞、童謡の里龍野童謡歌唱コンクール最優秀歌唱賞、第5回ミュージックフェスティバル童謡部門グランプリ新人賞、神戸ユース賞を受賞。

作曲・歌を担当した神戸市垂水区の「いかなごGO!GO!」のCDが好評発売中。

スガナミ楽器 声楽・児童合唱講師、垂水区音楽協会常任理事。

神戸国際大学附属高等学校講師

田中 美也子(うた)

大阪音楽大学音楽部声楽科卒業。

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場の秘密」、オペラ「夕鶴」「カルメン」「ラ・ポエーム」等に出演。

スーパーエンターテイメント「ザ・オロチ」では、ヒロイン“くしなだ姫”を演じる。

また、「いかなごGO!GO!」の振り付けやコンサートのステージングを手掛ける。

姉とともに童謡コンサートに出演のほか、ミュージカルや日本舞踊公演など幅広く活躍。全国童謡歌唱コンクールグランプリ大会銅賞、西宮日本の歌コンクール金賞・童謡の里龍野童謡歌唱コンクール最優秀歌唱賞等受賞

曲目

  • 夕焼け小焼け
  • ちいさい秋見つけた
  • もみじ
  • 里の秋
  • 月の沙漠
  • 翼をください
  • きっとありがとう・・・など

※都合により変更となる場合がありますのでご了承ください。

手作り灯り

三木家の庭園では陶製の灯りが足元を照らし、時間を追うごとに灯りの変化を楽しむことができます。

また、主屋の中では手作りの柔らかな行灯の灯りが三木家の建物だけでなく、心をも照らしてくれます。

辺りが暗くなるころには虫の音も聞こえ、月明かりの中、里の秋を満喫できます。

備前焼陶芸家 「松井宏之作陶展」&「林田七夕祭り」(終了しました)

土と炎が織りなす備前焼。千年近い歴史を持ち、廃れることなく続く古備前に魅せられて陶芸の道に進んだ松井宏之さんの作陶展を林田大庄屋旧三木家住宅で開催します。

相生市を拠点に作陶されている松井さん。林田大庄屋旧三木家住宅で作陶展を開催するにあたって、作品を三木家住宅に持ち込み写真撮影を行ったときに、我が子のように作品を愛おしむ松井さん。作品を作りあげる時の苦労が滲んでいるようでした。

江戸時代初期の遺構、林田大庄屋旧三木家住宅での作陶展。きっと林田大庄屋旧三木家住宅の趣と相俟って素晴らしい作品展となることでしょう。

  • 開催期間 令和5年6月23日(金)~7月24日(月)
  • 三木家公開日 金・土・日・月・祝
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)

 

備前焼陶芸家 「松井宏之作陶展」

「私が生まれるよりずっと前から、家に古い備前焼の花入れがあり、祖母や母が機会あるごとにそこに花を生けていました。
また、食卓には備前焼の醤油差しがあり、それらは現在にも引き継がれています。備前焼には飽きのこない、ひとを引き付けるような魅力があり、使い込むほどになじんでくるように思います。押しつけがましかったり、派手に主張するのではありませんが、いつもそばにいて、使うひとをほっとさせてくれる安心感があります。
古備前の名品を見たとき、その美しさの虜になりましたが、同時に気を和ませてくれるような安定感が醸し出されていて、ますます魅かれていったことを覚えています。
自分でも、そのように美しく魅力的で、日常の用に足る作品を作っていきたいと、日々作陶に励んでいます。」

備前焼陶芸作家 松井宏之(ホームページより)

松井宏之さんのホームページはこちらから

備前焼陶芸家 松井宏之さん(ホームページより)

松井宏之陶歴

  • 平成13年 4月  森陶岳に師事 森陶岳一門の新大窯プロジェクトに参加(継続中)
  • 平成18年 4月  独立、相生に直炎式登窯の築窯開始
  • 平成20年 4月  相生にて初窯焼成
  • 平成20年11月  森陶岳一門展(瀬戸内市文化祭特別企画展)に出品
  • 平成21年 5月  古民家の常設ギャラリー開設(相生市)
  • 平成21年11月  アトリエ・ヒロにて個展(大阪市淀屋橋)
  • 平成21年11月  第39回全陶展入選
  • 平成22年 2月  第4回現代茶陶展入選(織部の日記念事業)
  • 平成22年 8月  山陽百貨店にて個展(姫路市)
  • 平成23年10月  第26回国民文化祭(京都)陶芸部門入選
  • 平成23年11月  20メートル直炎式登窯焼成
  • 平成23年12月  東京銀座OS画廊にて個展
  • 平成24年 1月  大阪アトリエ・ヒロにて個展
  • 平成24年 4月  東京赤坂ぎゃらりー小川にて個展
  • 平成24年 9月  東京渋谷ぎゃらりーおくむらにて個展
  • 平成24年10月  第27回国民文化祭(徳島)陶芸部門入選
  • 平成25年 2月  第6回現代茶陶展入選
  • 平成25年 4月  東京神楽坂アートガレーにて個展
  • 平成25年 7月  天満屋岡山本店にて個展
  • 平成25年10月  ギャラリー八重洲・東京にて個展
  • 平成27年 2月  日本陶芸展 初出品で賞候補入選

林田七夕祭り

三木家では、毎年「林田七夕祭り」を開催しています。

仙台飾りを思わせるような中庭や三木家軒下の七夕飾りに、土間では、林田っ子の七夕飾りを飾ります。

林田っ子の七夕飾りは、笹に折紙で折った飾りなどをあしらっていましたが、今年はちょっと趣向を変えて風鈴に好きな絵を描いて飾ります。こどもたちが一所懸命に書いた風鈴飾りをお楽しみに。

また、三木家入口の近くに願いごとを書く短冊を準備します。三木家を訪れた時は、童心にかえってぜひ参加してください。お待ちしています。

 

三木家公開記念 一日無料開放

林田大庄屋旧三木家住宅の一般公開が始まったのが、平成22年7月2日。

今年で13周年記念となります。57,000人以上の方々に足を運んでいただきました。厚く御礼申し上げます。

13周年を記念して、7月2日は一日無料開放となります。また、7月2日にお越しいただいた方には可愛い記念品のプレゼントを用意しています。

3月に茅葺き工事を行い、お色直しした林田大庄屋旧三木家住宅をぜひご覧ください。

7月2日公開記念品のマルチトレイ

  • 三木家公開記念一日無料開放 令和5年7月2日(日)
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)

戦時下の林田国民学校&端午の節句展(終了しました)

林田藩の大庄屋を務めた三木家の屋敷として建てられた旧三木家住宅で「戦時下の林田国民学校」が開催されます。昭和16年から終戦直後まで存在した国民学校の資料を中心に戦時下の林田をたどります。

男の子の立身出世を願った「端午の節句展」も同時開催され、五月人形や鎧兜などが展示します。また、5月5日には無病息災を願い、菖蒲を軒下に吊るします。ご家族で厄払いをぜひどうぞ。

  • 開催期間 令和5年4月14日(金)~5月15日(月)
  • 公開日 金・土・日・月・祝
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
  • 同時開催 端午の節句展
  • 令和5年5月5日(金)こどもの日限定
    お子様にはお菓子入りこいのぼり袋プレゼント(先着50名様)
    菖蒲くぐり 菖蒲で無病息災
    5月5日のこどもの日に限り、中学生以下の親子でのご来館者は無料でご入館いただけます。

「戦時下の林田国民学校」

昭和19年学童製炭

姫路市立林田小学校100周年記念誌(平成14年発行)の寄稿文にこんな一文があります。

『炭俵を千俵余り作る作業だった。楢や櫟の炭材を切り倒して枝を落とし、斜面に炭材と小枝を区別して整理し流れを作って能率をあげる。斧・鋸・鉈・鎌などは自分たちで研磨し目立てをして、お互いによく打合せを行い仕事がはかどるように相談していた。この中に子どもたちの創造、工夫の姿を見た。女子は木を切る時じゃまになる小さな柴を刈ったり、炭俵を背負って急勾配の危険な道を葛谷まで運び降ろす。この大変な仕事の中で子どもたちの雰囲気は、和と協に満ちていた。そしてこの事業は、私たちも戦争に役立っているんだという気魄と、仲間への思いやりの強さを感じた。』

当時の子どもたちが、私たちが知る普通の学校生活とはかけ離れた現実のなかで日々が過ぎていたことがよく分かります。

今回展示する林田国民学校の資料は、第11代校長 田中正彦氏(昭和19年7月31日~昭和21年4月30日)が秘蔵していた貴重な資料です。戦後78年経ち今だからこそ見ていただきたい資料です。こんな時代があったことを次の世代へと伝え繋げていければと思っています。

昭和19年、食糧増産のため運動場の400坪を畑にしたときの要図。 運動場が元に戻ったのは昭和21年7月。

その他貴重な資料を展示します。ぜひご覧ください。

「端午の節句展」

五節句の一つ『端午の節句』。五節句の『節』とは、唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。
古来中国では、奇数(陽)が重なると良くない事が起こるとされ、それを避けるための行事が行われていたことから、暦の中で奇数の重なる日を取り出して、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという目的から始まったそうです。

この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになったそうです。

時代の流れが、武家社会になるにつれ、「菖蒲」が武を重んじる「尚武」と音が同じであることから、江戸時代以降は男の子の節句とされ、身を守る「鎧・兜」を飾り立身出世を願いお祝いをするようになりました。

三木家にご寄贈いただいた五月人形・甲を展示します。子どもの立身出世を願う端午の節句をお楽しみください。

この季節ちょうど菖蒲の時期と重なります。強い香りで厄を祓うとされる菖蒲やよもぎを軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。

毎年三木家では、5月5日のこどもの日に無病息災を願って主屋の軒先に菖蒲を飾ります。昔ながらの「菖蒲ぐぐり」の厄払いはいかがですか。お待ちしています。

こどもの日お楽しみプレゼント

5月5日(金・祝)は、こどもの日。小学生以下のお子様にはお菓子が入ったこいのぼり袋をプレゼントがあります。50名様限りです。

折紙で作ったコマで遊べるミニコーナーもあるよ。

この日は、中学生以下の親子でのご来館は入館料が無料になります。遊びに来てね。

林田ひな祭り(終了しました)

毎年開催している林田ひな祭り、今年で13回目となります。

例年手作りのお雛様や時代の古いお雛様などを展示しておりましたが、現在林田大庄屋旧三木家住宅主屋の茅葺屋根工事中ということもあり、今年はこれまでご寄付いただいたお雛様の展示のみとさせていただきました。
どれもその時のお雛様へ思いを託し家の中で飾り、我が子を思いながら過ごしていたことでしょう。
そんな思いに触れていただければと思います。

茅葺屋根の工事中のため、長屋の農道具置き場のご見学については一時休止しておりますが、主屋等はご見学いただけますので、どうぞお越し下さい。

林田ひな祭りご来場者プレゼントに金平糖を用意しました。とってもかわいいお雛様シール付きです。限定200名様限りにはなりますが、お楽しみに!!。

 

お雛様 右と左どっちがどっち?

日本では、古くから向かって右側が上席とされ『男雛は向かって右、女雛は向かって左』でした。

それが、明治となり西洋文化を取り入れるようになっていき、大正天皇の即位の礼の時に西洋文化に倣った並びとなる予定でしたが、皇后がご懐妊中で天皇おひとりで臨まれました。その後、昭和天皇の『即位の礼』の時、向かって左側を上席とする西洋式にならい、向かって左に天皇、向かって右に皇后が立たれたことで、それにちなみ以降のお雛様は並びを変えたと云われています。
しかしながら京都では、古くからの伝統を重んじ『京雛』として昔ながらの配置が用いられています。

今回展示しているお雛様は、現代風に向かって左に男雛、向かって右に女雛を並べています。