毎年開催している林田ひな祭り。今年は、三木家にご寄付いただいたお雛様と手作りのお雛様を中心に展示します。
現代雛になりますが、御殿雛であったり昔ながらの段飾りのお雛様が並びます。
ちょっと懐かしい大正・昭和のお雛様も素敵です。
木目込み人形、ビーズ、パッチワーク、折り紙、古布を使ったサクラ・・・・、それぞれに想いを込めて作られた手作りのお雛様も見応えがあります。三木家の林田ひな祭りをぜひご覧下さい。
TEL.079-261-2338
〒679-4203 兵庫県姫路市林田町中構74
毎年開催している林田ひな祭り。今年は、三木家にご寄付いただいたお雛様と手作りのお雛様を中心に展示します。
現代雛になりますが、御殿雛であったり昔ながらの段飾りのお雛様が並びます。
ちょっと懐かしい大正・昭和のお雛様も素敵です。
木目込み人形、ビーズ、パッチワーク、折り紙、古布を使ったサクラ・・・・、それぞれに想いを込めて作られた手作りのお雛様も見応えがあります。三木家の林田ひな祭りをぜひご覧下さい。
西播磨の博物館等が連携し、各地に伝わった江戸時代の絵画等を展示します。
この機会に、西播磨をめぐりながら、歴史をチョコっとかじってみませんか
また、各会場で集めたスタンプの数で素敵なオリジナルグッズをGetしませんか
4個のスタンプで『オリジナルクリアファイル』、
6個のスタンプで『オリジナルマスキングテープ』をプレゼント。
(各景品先着200名限り)
台紙は各参加施設にあります。スタンプの場所がわからないときは各施設の受付にお尋ねください。
※スタンプラリーの景品は★印の施設で交換できます。
※スタンプラリーの景品の交換期限は、令和3年3月14日(日)までです。
林田大庄屋旧三木家住宅で開催中の『10年のあゆみ写真展』。皆様に楽しんでいただこうと途中で作品を入れ替えて開催おりますが、今回は、渡辺うめさん手作りの作品を追加しました。
また荒木富佐子さんの作品を『畳干し』に、西田百合子さんの作品を『おくしくらまんじゅうとおばあちゃん』に入れ替えました。どれも素晴らしい作品です。下記に内容にて引き続き開催させていただきますのでご覧ください。
お待ちしております。
約200点の人形を作り続けた渡辺うめさん。今回追加した作品は『農夫婦』人形です。
かまぼこ板を使った人形展を開催するにあたり、主催者側よりうめさんにも依頼があり、急ごしらえで作った人形だそうです。
『他の人形に比べて、急ぎ作ったこともあり多少荒さが残る人形なのであまり出していないの』と渡辺うめ人形友の会の吉田さん。
赤穂の桃井ミュージアムで開催された人形展では玄関でお客様をお迎えした作品です。
また、生活の様々ところで色々な道具を手作りしていたり、お世話になった方々に手作りの品を贈られたり、手作り教室の講師も務めていたうめさん。その中から、『箱階段(階段タンス)も一緒に追加展示しています。
90歳になって、明石市のケアハウス恵泉に入居され107歳で恵泉にて逝去されましたが、93歳の時に恵泉にて得た友に贈られた品です。段ボールで作られた見事な作品です。
和紙を材料に創作人形を手がける荒木さん。陽だまりのようなあたたかさを感じる作品を見ていると、和紙の柔らかさと相俟って子どもの頃の思い出が蘇り心もあたたかくなります。
今回は、『村ではじめて』から『畳干し』に入れ替えました。
今はもう見ることもありませんが、昭和40年代ぐらいまでどの家庭でも梅雨前になると畳をあげ干していました。畳の下には新聞紙が敷いてあり、石灰で床下を消毒して、畳を干した後には新聞紙を入れ替えて、畳を元の場所に戻していました。湿気で畳が傷むのを防いでいたのです。懐かしい光景です。
西田さんは姫路市林田町伊勢の生まれ。その昔伊勢は「うとろぎの里」と呼ばれていたそうな。紙粘土を題材に人形を手がける西田さんの作品も触れる度に郷愁を感じる。最近では人形だけにとどまらず、和布で日傘を作ったりと巾を広げ物作りをされている。
西田さんの作品は『おしくらまんじゅうとおばあちゃん』に入れ替えました。風の吹く寒い日にはおしくらまんじゅうをしたりしたことをおぼえています。ご覧ください。
受付にて、この度展示しております渡辺うめさん・荒木富佐子さんの作品集・ポストカードの販売も行っております。見本を置いておりますのでお手にとってお確かめください。(ご覧になられる前と後には手の消毒をお願いいたします。)
林田大庄屋旧三木家住宅で開催中の『10年のあゆみ写真展』につきまして、下記に内容にて引き続き開催させていただきますのでご覧ください。
お待ちしております。
受付にて、この度展示しております渡辺うめさん・荒木富佐子さんの作品集・ポストカードの販売も行っております。見本を置いておりますのでお手にとってお確かめください。(ご覧になられる前と後には手の消毒をお願いいたします。)
林田大庄屋旧三木家住宅は、平成22年7月2日より一般公開が始まり、今年10周年を迎えることが出来ました。
その間、多くの方に訪れていただき令和2年8月7日(金)には総入館数が五万人に達し、新型コロナウィルス感染症の渦中でありながら一筋の光を見ることができました。
昨年から10周年記念事業を立ち上げ、これまでご厚情をお寄せいただいた皆様や地域の方々のご協力に感謝し、観月会やリクエストの声の多かった渡辺うめ人形展開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため中止となるなど皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました。改めて深くお詫び申し上げます。
討議を重ねた結果、ご来館の際に密を避け感染予防対応に配慮させていただきながら、10年の節目として『三木家10年のあゆみ写真展』を開催することといたしました。
また、これまで開催した特別展の作者の方々のご協力をいただき、代表作品を展示しております。こちらの展示は会場の模様替えも兼ね期間を変えながら作品を展示いたましす。
地域に残る重要文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」の価値や歴史を次世代へと引き継ぎながら、地域の協力と共に歩んできた10年を写真という形で見て頂ければ幸いです。
林田では、小学校・中学校を通して子どもたちの心の教育に俳句を活かし取り組んでいます。自分の目の前にあるものをよく観察し、自分の中で理解し、それを表す言葉を選んで表現することはなかなか難しいものです。
自分の想いをぶつけ、心を見つめて、その心を文字に表すことは客観的に自分を見つめ直すいい機会になっているのかも知れません。
そんな児童・生徒の俳句を地元にある文化財『林田大庄屋旧三木家住宅』を会場に展示します。『ふるさと』を通し、子どもたちが何を感じ何を思っているか感じていただければと思います。
子どもたちの心をいつもとは違った面から知っていただくよい機会の場となることと思います。また、ご家族の会話のきっかけになればと思っています。たくさんの方のお越しをお待ちしています。
会場 林田大庄屋旧三木家住宅 主屋・内蔵
開催期間 令和2年10月30日(金)~令和2年11月23日(月・祝)
公開日 金・土・日・月・祝
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
入館料 一般310円 高大210円 小中100円
※入館料についての詳細はこちらをご覧ください。
さくの上 ぼくのうでにも 赤とんぼ
◆林田小 二年◆
あさがおが わたしと同じ せいくらべ
◆伊勢小 四年◆
おとなりの まどべでゆれる 吊し柿
◆林田小 五年◆
坂のぼり 一面広がる 稲穂波
◆三年◆
あさがおの いろみずぞめは ほしみたい
◆伊勢小 一年◆
めだかさん いっぱいいるよ おにごっこ
◆伊勢小 1年◆
ちょうがとぶ テープひらひら せんぷうき
◆伊勢小 二年◆
あゆつかみ 両手をそっと 近づける
◆伊勢小 三年◆
夕ぐれに ひぐらしカナカナ ひびく声
◆伊勢小 三年◆
夕立に 屋根がパチパチ おどってる
◆林田小 三年◆
夜のまど カーテン開くと 星の海
◆林田小 三年◆
うすべにの コスモス達が もえている
◆林田小 五年◆
運動会 来年こそは 空の下
◆林田小 五年◆
晴天で 静かに踊る 青田波
◆伊勢小 六年◆
遠い山 夏から秋へ もようがえ
◆林田小 六年◆
紫陽花から こぼれ落ちた露 水たまり
◆三年◆
夏祭り 溶けたアイスと つたう汗
◆三年◆
もみじのは あかになるって ふしぎだな
◆林田小 一年◆
かかしみて なんでにげるの からすさん
◆林田小 一年◆
あきの日に いちじくのかぜ いいかおり
◆林田小 二年◆
秋の雨 白くけむって 山見えず
◆林田小 三年◆
秋の空 自分の気持ちも 晴れもよう
◆林田小 四年◆
せんぷうき おねえちゃんだけ ひとりじめ
◆林田小 四年◆
妹と ばった追いかけ どろだらけ
◆林田小 六年◆
もみじがり とちゅうで目をとる 赤トンボ
◆林田小 六年◆
穏やかに 飛び交う蛍 夜の川
◆二年◆
運動場 時間が止まる 赤トンボ
◆二年◆
夏の夕 友と比べる 小麦肌
◆一年◆
4月17日(金)から開催を予定しておりました『端午の節句展』及び5月5日(火・祝)『こどもの日お楽しみイベント』につきまして、新型コロナウィルス感染症拡大防止とお客様の健康を第一に考慮し、5月10日(日)まで臨時休館となったため、今年度の開催は中止とさせていただきます。ご理解の程お願いいたします。
皆様のご健康と罹患された方の一日も早いご快復をお祈り申し上げます。
林田ひな祭りにつきまして、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、林田大庄屋旧三木家住宅を臨時休館しておりましたが、休館の日程が3月26日(木)まで延長と相成りましたので、残念ですがこのまま終了とさせていただきます。楽しみにされておられた方もおありかと思いますが、ご了承ください。
林田大庄屋旧三木家住宅の公開が始まって以来、今年で10回目となる『林田ひな祭り』。
一番古い物は珍しい江戸時代中期の紙雛をはじめ、享保雛など時代を感じさせるお雛様が並びます。明治~大正~昭和~平成までの時代を越えた、様々なお雛様です。また、雛飾り、雛道具やお雛様にまつわる人形なども展示します。
お雛さまの歴史や着物・お顔など時代の移り変わりなどが伺える三木家のひな祭りです。
「今も変わらぬお雛様に託した願いとの出会い」をお楽しみください。お待ちしています。
開催日 令和2年2月21日(金)~令和2年3月23日(月)
公開日 金・土・日・月・祝
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
入館料の詳細はこちらから
今年は、日本玩具博物館の学芸員 尾﨑織女先生をお招きして雛祭歴史トーク『雛人形の今昔』についてお話いただきます。
尾﨑織女先生(日本玩具博物館にて)
長年、節句をめぐる子ども文化など調査研究をされてこられ、雛祭の始まりや雛人形に託した思い、雛人形の歴史など様々な視点から語って頂けると思います。どうぞお越しください。
参加者には雛あられのお楽しみプレゼントがあります。
林田では、小学校・中学校を通して子どもたちの心の教育に俳句を活かし取り組んでいます。自分の目の前にあるものをよく観察し、自分の中で理解し、それを表す言葉を選んで表現することはなかなか難しいものです。
自分の想いをぶつけ、心を見つめて、その心を文字に表すことは客観的に自分を見つめ直すいい機会になっているのかも知れません。
そんな児童・生徒の俳句を地元にある文化財『林田大庄屋旧三木家住宅』を会場に展示します。『ふるさと』を通し、子どもたちが何を感じ何を思っているか感じていただければと思います。
子どもたちの心をいつもとは違った面から知っていただくよい機会の場となることと思います。また、ご家族の会話のきっかけになればと思っています。たくさんの方のお越しをお待ちしています。
元気いい みんなでダンス アキアカネ
◆伊勢小 二年◆
さわやかな 風ふきぬけて 秋が来た
◆林田小 三年◆
声かけて あとはずかしき かかしかな
◆林田小 五年◆
田のふちに あざやかな赤 彼岸花
◆三年◆
あめつぶが みずのわになって ながれていく
◆林田小 一年◆
ちりもみじ 空にかがやく 赤黄色
◆伊勢小 四年◆
草みれば ばったいばった いかりがお
◆林田小 五年◆
立秋を 知らぬか雲よ もくもくと
◆二年◆
あかとんぼ たんぼの上で すいすいと
◆伊勢小 一年◆
ながぐつや たてに入らず 五月雨
◆林田小 四年◆
梅雨空と はねるカエルに 晴れ祈る
◆伊勢小 五年◆
青色の 稲穂の重み 苦労の実
◆二年◆
三木家で毎年開催している蔵の作品展。毎年匠を思わせるような作品がたくさん並び、見る人の心を和ませてくれます。
押し花・折紙・書・リメイク小物・リメイク服・陶芸・工芸・編み物などなど多くの作品をご覧ください。
今年は企画展として、木目込み人形展を開催。山本 榮さんの木目込み人形は、柔らかい風合いのある古布を使った木目込み人形です。
手触りの良さ、色合い、品のある古布に魅せられ木目込み人形を作られていて、凛とした人形ながらも山本さんの人を感じることができる作品です。
三木家の座敷に季節を感じて欲しいと山本さんが展示にこだわった一つ一つの心を感じながら見ていただければと思います。
郷土の偉人である『河野鐵兜』は、文政8年(1825)に姫路市網干余子浜の医を生業とする家に生まれました。
5歳の時から父について漢籍を学び、15歳のとき一夜にして漢詩を100編つくりあげ、神童とよばれるなど、儒学、国学、漢詩、和歌、薬学などに秀で、特に「芳野」の詩は、全国的にも知られています。
しばしば姫路の本屋に立ち寄り、立ち読みしては内容を覚えてしまって本を買わないので、店主は鐵兜先生の顔を見ると新刊書を隠したという逸話も残っています。
嘉永4年(1851)、27歳のときに、林田藩主建部政和により、林田藩 藩校「敬業館」の教授として迎えられ、安政元年(1854)からは林田に居を移しました。そして43歳で没しました。
林田の自然を詠んだ詩も多く残され、ことに河野鐵兜先生を葬った道林寺あたりの四季折々の情景を好み、よく訪れていました。この墓は後に追分の峠の墓地に改葬されました。
今回は個人所有の掛軸を展示します。贋作も多いとされる河野鐵兜の書ですが、その違いを垣間見ることのできる三木家ならではの展示をご覧ください。
大前さんいわく、高校時代に初めて版画の年賀状を彫って以来ずっと木版画の年賀状を作り続けて来られ、退職後、岩田健三郎先生に基本的な指導を受けられたそうです。
その後は、楽しく版画制作を続け身近にある見たままの風景に自身でテーマを作り、ホッと一息つけるような見ている人同士で話題が弾むように明るい作風を目指しておられます。
これまでの作品をノートにまとめておられ、その中から播磨の季節を中心にした風景を展示しました。
三木家にもイベントの時になどに来られ、その時の様子を版画にしてくれています。どうぞゆっくりとご覧ください。