今年で5回目となる『林田ひな祭り』。今年は、ひな祭りへの思いを込めた愛らしい手作りのお雛様や雛飾りに加え、特別展として江戸期~昭和までのお雛様を林田大庄屋旧三木家住宅の表座敷・玄関座敷に展示します。また、本物と同じ造りの雛道具なども一緒に展示します。その時代を表すお雛様のお顔や着物や桃の節句に対する昔人の思いを感じてください。
開催期間 平成27年2月20日(金)~平成27年3月16日(月)
公開日 金・土・日・月
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
展示内容
- 特別展 『雅-時代(とき)をこえて-』
江戸期から昭和までのお雛様と雛道具 - 愛らしい手作りのお雛様や雛飾り
主屋を入ってすぐの表台所には、昭和~平成のお雛様。次の上がり框を上がった式台付玄関座敷では大正~平成のお雛様。そしてその昔、藩主を迎えていた表座敷には、江戸時代~明治時代のお雛様が並び、時代の移り変わりを見ることができます。お雛様のお顔だけでなく、着物・装飾などからも時代の流れを感じます。
今回の林田ひな祭りで一番古いお雛様は表座敷の紙雛《江戸時代中期》その横には江戸時代後期の紙雛が並んでいますが、紙の質がまったく違うのも見どころです。
また、奥座敷や離れ座敷は手作りのお雛様も見ることができます。愛らしいお雛様が並びます。
お隣のたつの市をはじめ、季節がら色々な所でひな祭りを開催しています。
ちょっと足を延ばしてここ林田にもお越しください。お待ちしています。
同時開催
『ありがとう』 命ほっこり明かり展
「命ほっこり明かり展」は、阪神、淡路大震災から学んだ命の大切さが原点です。
明かりは人の心をほっこりと和ませ、見ているだけで心が温まります。そんな「明かり」を、自分の思いを込めて手作りで作れるなんて とても嬉しいものです。
「粘土で編む」をテーマに制作したり、ステンドグラス風作品の創作など、新しい材料経験に挑戦してみました。また初めての人は、あけびの蔓や和紙を材料に「手作り明かり」に挑戦して、世界に一つだけの「オリジナル明かり」の安らぎと喜びを掌中にしました。
どうぞ「明かり」の放つ温もりを共有してください。
明かり会 山本 真由美
開催期間 平成ふ7年2月20日(金)~平成27年3月16日(月)
公開日 金・土・日・月
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
展示会場 内蔵