林田では、小学校・中学校を通して子どもたちの心の教育に俳句を活かし取り組んでいます。自分の目の前にあるものをよく観察し、自分の中で理解し、それを表す言葉を選んで表現することはなかなか難しいものです。
自分の想いをぶつけ、心を見つめて、その心を文字に表すことは客観的に自分を見つめ直すいい機会になっているのかも知れません。
そんな児童・生徒の俳句を地元にある文化財『林田大庄屋旧三木家住宅』を会場に展示します。『ふるさと』を通し、子どもたちが何を感じ何を思っているか感じていただければと思います。
子どもたちの心をいつもとは違った面から知っていただくよい機会の場となることと思います。また、ご家族の会話のきっかけになればと思っています。たくさんの方のお越しをお待ちしています。
- 会場 林田大庄屋旧三木家住宅 主屋・内蔵
- 開催期間 令和3年10月29日(金)~令和3年11月23日(火・祝)
- 公開日 金・土・日・月・祝
- 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
- 入館料 一般310円 高大210円 小中100円
- 姫路市高齢者優待カード・どんぐりカード・障がい者手帳等お持ちの方はご提示下さい。入館料が減免(無料)となります。
ロケ地パネル展・聖地巡礼スタンプラリーは終了しましたが、ロケ地となったの新蔵及び中池はいつでもご見学いただけます。三木家公開日(金・土・日・月・祝)にお越し下さい。
今、公開されている司馬遼太郎原作『燃えよ剣』。幕末の動乱の時代に組まれた新選組の一人“沖田総司”の生き様を表すクライマックスシーンを林田大庄屋旧三木家住宅の蔵などで撮影しました。
三木家では、撮影場所を見学することができます。また、その時の撮影シーンのパネル展を開催しています。
聖地巡礼スタンプラリー in Himejiも開催中です。
江戸時代の遺構「林田大庄屋旧三木家住宅」とともにご覧ください。
- 三木家パネル展開催期間 令和3年10月15日(金)~令和3年11月29日(月)
- スタンプ設置場所 亀山御坊本徳寺・姫路城・林田大庄屋旧三木家住宅
- 引換え条件 映画の半券とロケ地3ヶ所のスタンプを姫路市観光案内所の窓口にて提示してください。
- お一人様1枚まで、一度限りの引換えとなっています。
- スタンプラリーは令和3月11月30日(火)までの開催です。
※引換えプレゼント品がなくなり次第終了となります。
- プレゼント品 『燃えよ剣』特製A5クリアファイル&「新選組2020」オリジナルステッカー(200枚)
- ロケ地マップ裏表紙がスタンプ台紙となっています。
- お問い合わせ 姫路フィルムコミッションまで
mail:hfc@himeji-kanko.jp
撮影のあった新蔵とその内部
無縁じゃなかった林田藩と新選組
尊皇攘夷派の大高又次郎は林田藩士でした。36歳の時に脱藩、2年後に吉田松陰と出会います。その後、池田屋事件に遭遇し、奮戦むなしく新選組に討たれました。享年42歳
『こんにちは』とつい声を掛けてしまうほど人間そっくりなかかしさん。三木家でも番頭さんをはじめ、農作業に精を出すかかしさんたちがいます。
そんな各施設で働くかかしさんたちや地域の町おこしに精を出すかかしさんたちが一同に会する第11回ふるさとかかしサミットが開催されます。
林田大庄屋旧三木家住宅を姫路市より預かり管理運営するNPO法人新風林田の私たちも参加しています。
昨年から続くコロナ過にあり、少しでもお楽しみができればと思い、『ふるさとかかしサミット』協賛としてお楽しみ抽選会を企画しました。
参加条件は簡単
- ふるさとかかしサミットに参加する。
- サミット会場内、【NPO法人新風林田】のブースでお配りする抽選券を持って三木家に行く。
この二つです。
楽しい『ふるさとかかしサミット』に参加して、その後は三木家にぜひお立ち寄り下さい。
ふるさとかかしサミットのサイトはこちらから
ふるさとかかしサミット
- 開催日 令和3年11月7日(日) 10:00~15:00
- 開催場所 奥播磨かかしの里 グリーンステーション鹿ヶ壺
林田大庄屋旧三木家住宅お楽しみ抽選会
- 抽選日 令和3年11月7日(日)11:00~15:30
- 抽選場所 林田大庄屋旧三木家住宅
- 林田大庄屋旧三木家住宅にご入館の際には入館料が必要です。
一般310円・高大210円・小中100円
- 姫路市高齢者優待カード・どんぐりカード・障がい者手帳等をお持ちの方はご提示ください。減免となります。
- 先着100名様限り 景品がなくなり次第終了となります。
- 抽選券一枚でお一人様一回限り抽選にチャレンジできます。
- 抽選会に参加できるのは、『第11回ふるさとかかしサミット』の【NPO法人新風林田】ブースでお配りする抽選券をお持ちの方のみとなります。
10月1日より林田大庄屋旧三木家住宅にて開催している蔵の作品展。吉川洋子さんの素晴らしい作品をはじめ、吉川洋子手芸教室の皆さんの作品や地域の方々のこれまた素晴らしい作品が200点以上並び、お越しいただいた方々を楽しませてくれています。
初日にお越しいただいたお客様がYouTubeに投稿してくださいました。
作品をご覧になられた方々の『凄いね』の声とともに、三木家の建物も撮ってくださり、あげてくださいました。どうぞご覧ください。
三木家で毎年開催している蔵の作品展。匠を思わせるような手作りの作品がたくさん並び、見る人の心を和ませてくれます。
ちぎり絵や古布を使い屏風や襖や几帳に仕上げた大作をはじめ、押し花・折紙・書・リメイク小物・リメイク服・写真・陶芸・工芸・編み物など多くの作品をご覧ください。
- 開催期間 令和3年10月1日(金)~令和3年10月25日(月)
- 吉川洋子アートギャラリー
- 郷土アートギャラリー「趣から匠へ」
吉川洋子アートギャラリー
『龍の襖』和紙ちぎり絵
ちぎり絵では定評のある夢前町の吉川洋子氏にご出展いただき、代表作のちぎり絵『龍の襖』、古布をちりばめ作り上げた屏風や几帳などの大作を展示します。
また、主宰されておられる手作り教室の生徒さん方の作品も同時に展示します。
吉川さんのご自宅はさながら展示場?と錯覚するほど作品が並び、お話をお伺いすると近隣の手芸をされる方々の集会所?なのだとか。どこを見ても素晴らしい作品が並び時間を忘れて見入ってしまいます。大胆な構想、独創的なアレンジなのに作品はどれも繊細で人との縁を大切にされている吉川さんのお人柄がにじみ、作り上げた作品に命を吹き込む吉川さんの心を感じました。この機会にぜひ吉川さんの作品をご覧下さい。
『宵待月』和紙ちぎり絵
『風神』ちぎり絵
郷土アートギャラリー『趣から匠へ』
地域の方々や林田にご縁のある方の作品が並び、それぞれに想いを寄せ作り上げた作品には出来上がるまでの工夫や技術を垣間見ることができ、匠を感じることのできる作品展です。
きっと今年も三木家を訪れる方を魅了してくれることでしょう。
令和元年度蔵の作品展 郷土アートギャラリーの作品
例年、中秋の名月の日に開催しておりました『観月会 月あかりコンサート』では、毎年多くの方のご参加をいただき、月あかりのもと風情ある三木家の庭園での手作りのコンサートに時間を忘れ、秋の夜長を楽しんでいただいておりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度の『三木家観月会』は中止とさせていただきます。
楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、何卒ご理解の程をお願い申し上げます。
ジュニアガイド活動に関しまして、新型コロナウィルス感染症拡大防止及び生徒の安全を図るため、誠に勝手ではございますが、しばらくの間活動を中止させていただきます。
なお、再開に関しましてはホームページにてお知らせいたします。または、林田大庄屋旧三木家住宅管理事務所までお問い合わせください。
風になびく七夕飾りと命を感じる作品展
三木家主屋軒下の七夕飾りがそよぐ風になびき、風流を感じる三木家の林田七夕まつり。
昨年はコロナにより中止なりましたが、今年はコロナ感染対策に留意しながら、楽しんでいただこうと開催することにしました。
これまで三木家にご来館いただいたお客様にも参加していただき、短冊に願い事を書いて笹に取り付け楽しんでおられたお顔が目に浮かびますが、コロナのこともありお客様参加の七夕飾りは今回は中止としました。たくさんの短冊がヒラヒラと風に舞う光景が見られないのは残念です。
同時開催の企画展では、今ではあまり使われることもなく、資源ゴミに埋もれた昔の道具を再生し、再びいのちを与え続けている妻木敏保さんの作品展と日本の四季を感じることのできる日本画展を開催します。
江戸時代の大庄屋三木家ならではの七夕飾りを楽しんでいただきながら、主屋の座敷での古民具再生作品展、内蔵での日本画展を楽しんでいただければと思っています。
また、妻木さんの作品に添えられた昭和の生活風景を模した作品(妻木さんのご友人作)を見ながら大切にされてきた古民具たちの時代を感じていただけばと思います。
- 開催期間 令和3年6月25日(金)~7月26日(月)
- 開催時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
- 三木家公開日 金・土・日・月・祝
同時開催 「いのち再び」妻木敏保古民具再生作品展
『重箱の蒔絵を活かした重箱チェスト』
天板はまな板。側面は金具から古いタンスの側板だと分かる。
はんぼう飾り棚
アクセントに、丸窓を開け・小さなセイロウのスノコを付けてみた。
作者の独り言
私が子供の頃、どこにでもあった木のタンス・水屋・はんぼう・洗濯板・セイロ・ふるい・枡・斤量・茶ひつ・カンナ・墨壷等の民具がどんどん捨てられているのを目にする。
役目・形は変わるが、元の姿を活かしながら、もう一度日の目を見ろよと作品にしていく。部材として使う物は釘1本抜くのにも気を使い、作品の見える側には材料・加工にも神経を使う。作品としてそれなりに作るのは結構難しい。
木は『生き物』、キズ・汚れ・壊れ・褐変にも愛着・年代・味を感じる。森に生まれ百年、はんぼうをはじめとした生活道具として百年、そして再生作品として“いのち再び”百年、二百年。
同時開催 彩正会 日本画展
日本の四季の素晴らしさを感じることができる日本画展。
三木家の内蔵と合わさって情緒豊かに彩りを添えてくれる。夏でも涼しい内蔵でゆっくり味わって見てほしい。
公開再開のお知らせ
臨時休館中は大変ご不便をおかけいたしました。
緊急事態宣言延長の一部緩和措置により、姫路市内文化施設公開に伴い林田大庄屋旧三木家住宅・林田藩藩校 敬業館講堂の公開を再開いたします。
- 林田大庄屋旧三木家住宅は5月14日(金) 10:00~
公開日 金・土・日・月・祝
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
- 林田藩藩校 敬業館講堂は5月16日(日) 10:00~
公開日 日・祝のみ
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
団体施設見学の休止のお知らせ
これまで多くの団体より施設見学を受け入れて参りましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止策としてしばらくの間は団体の施設見学受け入れを休止につきまして、引き続き受入を休止しております。
ご不便をおかけいたしますが、再開までご予約をお受けいたしかねますのでご了承ください。
団体受け入れ可能となりましたら、改めてお知らせさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
コロナ対策を実施します
林田大庄屋旧三木家住宅及び林田藩藩校 敬業館講堂の公開再開にあたり、皆様の安全を図るため、新型コロナウィルス感染症拡大防止策として下記の対応をとらせていただいております。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
スタッフも健康管理を徹底し、皆様の安全を図ります。ご協力よろしくお願いします。
この度兵庫県全域に発出されました新型コロナウィルス緊急事態宣言により、林田大庄屋旧三木家住宅及び敬業館につきまして、下記の期間、公開を休止することになりました。建物内での濃厚接触等により感染が拡大することを防止するための措置です。
お客様には大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
- 令和3年4月24日(日)~5月11日(火)まで
- 日程に変更のある場合は改めてお知らせいたします。
事態の沈静化、皆様のご安全、罹られた方の一日も早いご快復を心よりお祈りいたします。