ふるさとを詠む ~林田・伊勢児童生徒俳句展~(終了しました)

林田では、小学校・中学校を通して子どもたちの心の教育に俳句を活かし取り組んでいます。自分の想いをぶつけ、心を見つめそれを表すことは客観的に自分を見つめ直すいい機会になっているのかも知れません。

昨年は各学校での俳句展を発表の場としましたが、今年は全児童・生徒の作品を一堂に会し、地元にある文化財『林田大庄屋旧三木家住宅』にて、俳句展を開催します。

子どもたちの感性豊かな素直な心をいつもとは違った面から感じることができると思います。『今時の子どもは~』という言葉を良く耳にしますが、この俳句展が子どもたちが何を見つめ、何を感じているのか、知っていただくよい機会となればと思っています。

たくさんの方のお越しをお待ちしています。

haikuten

 

会  場 林田大庄屋旧三木家住宅
開催期間 平成27年10月23日(金)~平成27年11月9日(月)
公開日  金・土・日・月・祝
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
入館料  一般300円 高大200円 小中100

入館料についての詳細はこちらをご覧ください。


林田小の児童が昨年の俳句大会で入賞した三作品をご紹介します。

  • 梅雨の日に 地面かがやく 雨しずく
  • 運動会 大玉来いと 手を伸ばす
  • つくえから けしゴムおちる クリスマス

日常の生活の中から詠んだものですが、鋭い観察力としなやかな感性と素直な心で詠んだとてもすばらしい作品です。

今年の三木家での俳句展ではどんな作品が出るか楽しみです。