林田七夕祭りと三木家公開記念イベント(終了しました)

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昔ながらの七夕飾りとちょっと仙台七夕を思わせるような大きな七夕飾りを三木家に飾ります。また、林田っ子が作ったかわいい七夕飾りもお目見えします。今年は熊本大分地震による被災地の復興も願い、地域の方々の力を借りながら現在七夕飾りを制作中です。一般の方からの七夕飾りもお寄せください。

夏の風物詩をゆっくりご覧ください。

一般の方からの七夕飾りについてのお問い合わせ先はこちら

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平成27年 林田七夕祭り

 

三木家の一般公開が始まったのが平成22年7月2日です。公開記念日である7月2日(土)一日無料開放をします。公開時間は10:00~16:00(入館は15:30)です。どうぞお越しください。どなたでも無料で入ることができます。

そして、もう一つ、とっておきの記念イベントとして夫婦デュオ「箱庭」コンサートを開催します。

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重なり合う心地よいハーモニーを大切に活動している「箱庭」さんご夫婦。デュオ名は心理療法に由来し、『小さな世界を自由につくり、癒される音楽』との願いを込めているのだとか。中学時代から音楽活動をしていた哲也さんと人前では歌ったことはなかった藍子さんですが、藍子さんの家事をしながら口ずさむ鼻歌に哲也さんが魅せられ一緒に歌うようになったそうです。

生活体験から紡がれる等身大の歌詞、郷愁を思い起こさせる温かいメロディ、馴染みあるカバー曲やオリジナルの曲を披露してくれます。お楽しみに

夫婦デュオ「箱庭」のホームページはこちらから
http://haconiwans.jimdo.com

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夫婦デュオ「箱庭」コンサート

  • 開催日 平成28年7月2日(土)
  • 開催場所 林田大庄屋旧三木家住宅 主屋
  • 午前の部 11:00~11:45
  • 午後の部 13:30~14:15

 

林田にコウノトリが飛来しました。

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5月29日、林田町奥佐見地区の田んぼで、代かきという田植えの準備をしている作業の最中にコウノトリが飛来しました。

代かきの頃になると田んぼには、コウノトリの餌となるドジョウ・オタマジャクシ・カエル・ミミズなどがたくさんいます。きっと餌を求めておりてきたのでしょう。

韓国に飛んで行ったコウノトリもいるのだとか・・・。その逆に、韓国生まれのコウノトリが日本へ来たこともあるようですが、まさか林田にも飛来すると思ってもみませんでした。

足輪からすると、どうも「J0028♀(2011年4月豊岡市城崎町戸島人工巣塔生まれ)」のようです。2016年2月には福井県越前市白山地区で目撃されており、直線距離で170km以上離れていますが、いろいろなところを寄り道して林田に来たのでしょう。

幸せを運ぶといわれているコウノトリですが、いいことがあるといいですね。

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情報・写真提供:姫路市林田町六九谷の三木正秀様

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写真提供:姫路市林田町奥佐見の矢野俊朗様

 

6月のジュニアガイド活動日(終了しました)

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林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。

ジュニアガイド活動日には、英語でのガイドも行っております。江戸時代の暮らしを体感してください。

お待ちしています。

※ご予約は不要です。直接三木家にお越しください。

活動日:平成28年6月18日(土)
活動時間:10:00~15:00
活動場所:林田大庄屋旧三木家住宅

幻のやきもの『林田焼』と幕末勤皇の詩人『河野鐵兜展』(終了しました)

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江戸時代前期の幻のやきもの『林田焼』と幕末の林田に深く関わり林田藩 藩校“敬業館”の教授として儒学はもとより国学・雅楽・薬草学・漢学に至るまでの博学であり、播磨一帯に多くの功績を残した『河野鐵兜』展を開催します。今年は河野鐵兜没150年にあたります。播磨地方の歴史の一面をどうぞご覧ください。

  • 会場 姫路市立書写の里美術工芸館 2階会議室
  • 会期 平成28年6月4日(土)~12日(日) (月曜休館)

林田焼

 林田焼は江戸時代前期に西播磨地方では一番古くから焼かれた焼き物で、京都で活躍した“野々村仁清”が林田に来訪し指導したとの伝説があります。証拠資料はありませんが、古清水焼の色絵や鉄絵の上品な雅陶品が残っていますので仁清と林田焼の関係は否定できないと述べている研究者もあります。

 林田藩3代藩主 建部政宇(たてべ まさのき 1642~1716)が地元産業奨励のため姫路市林田町八幡宇河内東山麓と上構鴨池の西北丘陵地の2ヶ所に窯を築き製陶したと伝えられています。長皿・扇面皿・香炉・茶碗・向付などに赤字で陶印がある半陶半磁の色鮮やかで高雅な作品であります。胎土や秞調が京焼と似かよっているので見分けが難しいところがありますが、貫入を意識して誇張したつくりはよく見ると区別ができます。資料・文献が非常に乏しく藩窯として焼成された期間がわずか数十年であること色絵の鮮やかなこと、仁清の来訪などの要素が加わって林田仁清焼まさに幻の陶器といわれています。

河野鐵兜

 郷土の偉人である河野鐵兜先生は文政8年(1825)に網干の余子浜に医を業とする家に生まれました。5歳の時から父について漢籍を学び、15歳の時に一夜にして漢詩を100編つくりあげ、神童と呼ばれるなど、儒学・国学・漢詩・和歌などに秀で特に「芳野」の詩は、梁川星厳・藤井竹外とともに芳野三絶と言われ全国的にも知られています。

 嘉永4年(1851)27歳の時に林田藩主 建部政和により、林田に居を移しました。そして、43歳で没するまで全国から多くの志士・文人・学者が河野鐵兜のもとに訪れ、この林田に足跡を残しました。林田の自然を詠んだ詩も多く残され地域の誇りとして、今もなお、人々の心に生き続けています。河野鐵兜を葬った道林寺は建部候の菩提寺であり、河野鐵兜は道林寺あたりの四季折々の情景を好み、よく訪れていました。この墓は後に追分の峠の墓地に改葬されました。

林田藩と敬業館

 林田藩の成立は豊臣政権下で尼崎群代700石であった建部光重の子・政長が藩祖であります。建部氏は外様大名でありながら、明治維新まで10代 政世まで250年余り林田藩を治めました。江戸幕府の間、播磨地方において国替えがなく藩を治めたのは林田藩のみです。また3名の藩主が大番頭となっています。中でも、3代 政宇は第13代伏見奉行になり、後に寺社奉行にもなっています。

 7代 政賢は寛政6年(1794)に藩校 敬業館を開きました。9代政和は大番頭として京都、二条城守護に就き、藩校 敬業館振興のため、藩校の講師に河野鐵兜や石野廣裳を迎えました。藩校へは、士族の子弟は8歳になると入学し、16歳で卒業しました。また、学術品行に優れた者は藩費で遊学させるほか、庶民でも志願者は入学を許され、授業は一様に区別なく行われていたといわれています。この敬業館の講堂は文久3年(1863)に焼失ののち復興、今は県下に残る唯一の藩校の建物としています。林田藩は明治4年(1871)、廃藩置県により林田県となり、その後、飾磨県を経て兵庫県に編入されました。

大番頭 おおばんがしら

江戸幕府において江戸城大手門など江戸城を警備する「大番組(おおばんぐみ)」の頭(隊長)です。武官で最高の地位であり、5千石級の旗本や1万石級の譜代大名がその職に就きました。

 

【主催】

林田敬業の会

【後援】

姫路市教育委員会
林田地区連合自治会
伊勢地区連合自治会

 

姫路市立書写の里美術工芸館

〒671-2201 姫路市書写1223番地
TEL.079-267-0301
FAX.079-267-0304 

5月のジュニアガイド活動日(終了しました)

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林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。

ジュニアガイド活動日には、英語でのガイドも行っております。江戸時代の暮らしを体感してください。

お待ちしています。

※ご予約は不要です。直接三木家にお越しください。

活動日:平成28年5月7日(土)
活動時間:10:00~15:00
活動場所:林田大庄屋旧三木家住宅

端午の節句展『五月人形と武者のぼり』(終了しました)

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五節句の一つ『端午の節句』。五節句の『節』とは、唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。古来中国では、奇数(陽)が重なると良くない事が起こるとされ、それを避けるための行事が行われていたことから、暦の中で奇数の重なる日を取り出して、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという目的から始まったそうです。

この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになったそうです。

この季節ちょうど菖蒲の時期と重なります。強い香りで厄を祓うとされる菖蒲やよもぎを軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。

時代の流れが、武家社会になるにつれ、「菖蒲」が武を重んじる「尚武」と音が同じであることから、江戸時代以降は男の子の節句とされ、身を守る「鎧・兜」を飾り立身出世を願いお祝いをするようになりました。

季節行事を開催している三木家でも、端午の節句展を開催します。五月人形や長い物で10メートルを超える勇者が描かれた武者のぼりを展示します。また、日本での習わし通り、5月5日(木・祝)には三木家入口の軒に菖蒲を飾ります。ぜひ厄払いをして下さい。

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開催期間 平成28年4月22日(金)~平成28年5月9日(月)

  • 公開日  金・土・日・月・祝
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30)

5月5日(木)こどもの日お楽しみ企画

よさこい

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小さなかわいいお友達も鳴子を持って頑張っている『いちえもん』による「よさこい踊り」です。みんなで応援してくださいね。

  • 時間 10:15~10:45
  • 場所 三木家主屋入口前 中庭
  • 雨天の場合は、林田公民館西の『林田藩 藩校 敬業館』で開催します。
ミニSLが三木家にやってくる

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かわいい機関車「ミニSL」が三木家にやってきます。遊びに来てね。

注意 小さな子どもさんは、お父さんお母さんと一緒に乗ってね。

  • 時間 10:45~12:00
  • 場所 三木家 米蔵の周辺(三木家敷地内 北)
  • 雨天の場合は中止になる場合があります。
先着100名様には柏餅一つプレゼント

小さなお子様にはお菓子のプレゼントがあります。かわいいこいのぼりの型をした手提げ箱に入ってますよ。お楽しみに

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柏餅に使われている柏の木は、神が宿る木とされ、新芽がでて延びるまでは古い葉が落ちないので、子孫繁栄の象徴とされ縁起を担いで食すようになったそうです。

※端午の節句展ちらしは先着50名となっていますが、先着100名になりました。ぜひお越しください。

地元中学生が三木家をご案内します。

林田中学校の有志生徒が三木家の建物・歴史についてご案内します。それぞれ持ち味を発揮し、個性あふれるガイドです。楽しい時間を一緒に過ごしませんか。

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  • 活動日 平成28年5月7日(土)
  • 時 間 10:00~15:00
  • 三木家住宅へ直接お越しください。  

 

太市『たけのこ祭り』(終了しました)

林田町のお隣、太市で開かれる『たけのこ祭り』。柔らかくて日本一おいしいと評判の朝掘り竹の子を特別価格にて販売します。どうぞお越しください。ついでに、ちょっと足を延ばして林田町にある兵庫県重要有形文化財『林田大庄屋旧三木家住宅』や天然温泉ゆたりん』にもお越しください。お待ちしています。

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  • 日時 平成28年4月23日(土) 11:00~
  • 会場 姫路市太市中275-1 桜山公園
  • 雨天決行

◆若竹太鼓・竹工作実技 11:00~

◆必見『プロのシェフによる筍料理実演』

◆筍天ぷら試食・筍つくだ煮試食

◆筍天ぷら販売・筍ごはん販売・地元名産出店

◆豪華景品抽選会・・・生筍購入者には抽選券進呈 ※生筍販売 12:00~

◆同時開催 『採れたて新鮮 地元農家の農産物販売』

 

【主催】

太市連合自治会夢プラン実行委員会

【共催】

太市筍組合・JA姫路西・NPO法人コムサロン21

【協力】

太市婦人会・スポーツ21・老人クラブ・子供会・消防団・たけのこ会・ふれあい喫茶・生活改善グループ・石倉グループ

お問い合わせ 姫路市立太市公民館 TEL079-269-1374

 

 

林田ひな祭り(終了しました)

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毎年、三木家で開催される『林田ひな祭り』。古い物は江戸時代の紙雛など時代を越えて、様々なお雛様を展示します。また、雛飾りやお茶道具などお雛様にまつわる人形など色々お楽しみいただけます。

先着100名様には『ひなあられ』をプレゼントどうぞお越しください。

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  • 開催日 平成28年2月19日(金)~平成28年3月14日(月)
  • 公開日 金・土・日・月
  • 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)

林田ひな祭り見どころ

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震災に寄せて 『ありがとう』 命ほっこり明かり展(終了しました)

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姫路市林田町の三木家住宅『林田ひな祭り』と同時開催中の『ありがとう』命ほっこり明かり展は、阪神淡路大震災から学んだ命の大切さが原点です。元揖保川中学校美術教諭の山本真由美さんが発案され、2007年からグループで毎年制作されています。山本さんの実妹も神戸で被災、『一瞬が生死を分けた非情さ目の当たりにし、命の大切さを痛感した』そうですが、追悼行事で被災地に燈された竹灯籠の光に癒しや生きる希望を感じたと言います。

林田でも昨年から交流が始まり、自らの手で作りあげた明かりに心が和みました。

昨年とはまた違った明かりがほっとさせてくれることと思います。どうぞお越しください。

 

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3月のジュニアガイド活動日(終了しました)

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林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。

ジュニアガイド活動日には、英語でのガイドも行っております。江戸時代の暮らしを体感してください。

どうぞ三木家へお越しください。お待ちしています。

活動日:平成28年3月12日(土)
活動時間:10:00~15:00
活動場所:林田大庄屋旧三木家住宅