
毎年開催している『林田七夕まつり』。林田っ子のかわいい笹飾りに地元の方から寄せられたおもてなしの七夕飾り、三木家を訪れたお客様の書かれた短冊などを飾り付けます。
今年は天の川は見れるでしょうか
また、特別企画として、セピア色の思い出が鮮やかに蘇る 姫路市在住のミニチュア作家 加瀬康之氏の『昭和レトロ模型展』を同時開催します。
昔懐かしい家々、何気ない暮らしの中にある人々とのあたたかい関わり。世代を越えて、自然に声を掛け合い生きていた「ぬくもりの時代」を感じてください。
ほら、心のどこかにこんな風景残っていませんか?


昭和レトロ模型展 ~懐かしい時代の仮想空間に遊ぶ~
昭和29年生まれの作者が子供の頃に見た懐かしい風景や街並みは、色あせたセピア色の記憶として今なお脳裏に焼き付いています。
今ではあの頃の風景は既に過去のものとなり、全てが合理的で近代的な社会風景に変化してしまいました。
あの頃の風景をもう一度見てみたいけどそれは叶わぬこと・・・ならばミニチュアの世界でかつての世界を再現してみたい・・・との想いで今から約12年前に1作目の作品を完成して以来、暇を見つけては次々と製作を重ねてきました。
いつの日かこれらの作品を広い空間に集約し、山河に囲まれた「東龍野町」と題した昭和時代の仮想の街並みを出現させたい・・・・・との熱い想いを抱いています。
町にはボンネットバスがのんびりと走り、子供たちが駄菓子屋やロバのパン屋に群がっている・・・
展示中の作品は、時代考証を昭和30~40年代と設定した上で実物の80分の1の縮尺を基本とし、主に厚紙や木材を材料に手作りしたものですが、必ずしも特定の建物をスケールダウンしたものではありません。
各作品は、作者の自由な発想の元、勝手気ままに作ったものばかりですが、何気なく見れば全く気が付かないような細部にまでこだわった造り込みは、じっと目を凝らせばそこに何か「新しい発見」があるかもしれません。
平成27年6月
- 開催期間 平成27年6月26日(金)~7月20日(月)
- 公開日 金・土・日・月・祝
- 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
◆◆7月3日(金)三木家住宅公開記念 1日無料開放◆◆
平成22年7月2日から一般公開が始まった林田大庄屋旧三木家住宅。今年は、7月3日(金)に無料開放をします。ちょうど林田七夕まつりと昭和レトロ模型展も開催中です。どなたでも無料にてご入館いただけます。どうぞお越しください。

林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。
どうぞ林田へお越しください。お待ちしています。
活動日:平成27年6月20日(土)
活動時間:10:00~15:00
活動場所:林田大庄屋旧三木家住宅
ご予約は不要です。直接、林田大庄屋旧三木家住宅へお越しください。

林田大庄屋旧三木家住宅の公開されて以来、初めての端午の節句展を開催します。五月人形・武者人形をはじめ、思わず笑みが零れるようなこいのぼりの絵が描かれた、たつの市の版画家 乾 太 自筆絵掛け軸「皐待つ」や脇坂藩のお花見の際に使っていたとされる持ち運び可能な酒燗器などめずらしいものも見ることができます。
また、主屋入って土間の上の梁には武者のぼりを展示します。長さ10メートルはある見事な武者のぼりをはじめ、様々な武者が描かれています。江戸時代には我が子の立身出世を祈り庭に建てられていました。この頃はまだ「鯉のぼり」はありませんでした。武者のぼりに古来より描かれていた鯉の滝登りという立身出世の図柄(古代中国の『急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる』という「登竜門」の古事が元になって考案されたもの)から作られた鯉の小旗が、江戸中期ごろに作られ、それがやがて現在の吹き流しタイプのこいのぼりに変化したとされています。幟の形をしていないのに「鯉のぼり」と言われる所以かもしれません。関西では武者のぼりは馴染みがありませんが、地方によっては現在でも揚げられています。
林田大庄屋旧三木家住宅ならではの端午の節句展をお楽しみください。
- 開催期間 平成27年4月17日(金)~5月18日(月)
- 公開日 金・土・日・月・祝
- 公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
5月5日(火・祝)の「こどもの日」にはお楽しみイベントも開催します。
どうぞお越しください。お待ちしています。
- 先着50名様に柏餅をプレゼント
- 段ボール製手作り甲冑の着付体験(無料)10:00~15:00

展示内容
端午の節句にちなんだ、五月人形や武者人形などを表座敷や式台付玄関座敷に展示します。


たつの市在住の版画家 乾 太 自筆の掛軸 『皐待つ』をお借りして展示します。こいのぼりに乗ったやんちゃな男の子がなんともほのぼのとしてくる素晴らしい掛軸です。

長いものは10メートルはあるでしょうか。勇壮な武者が描かれたのぼりを土間の梁を使い展示します。このような展示はそうそう見ることはないと思います。ぜひお越しください。
※下の写真は、のぼりの一部分をカットしたものです。

その他の展示

お花見の時に使う移動用の燗付け器です。正面には脇坂藩の家紋も見えます。
平成3月21日のジュニアガイド活動日で経験したことを中心に自分たちの言葉で書いている新聞です。どうぞご覧ください。


林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。
どうぞ林田へお越しください。お待ちしています。
活動日:平成27年5月2日(土)
活動時間:10:00~15:00
活動場所:林田大庄屋旧三木家住宅
ご予約は不要です。直接、林田大庄屋旧三木家住宅へお越しください。
※4月のジュニアガイド活動はお休みです。ご了承ください。

17名の林田中歴史ボランティアガイドジュニアが手掛けた林田大庄屋旧三木家住宅ジュニアガイドブックが完成しました。たくさんの人に自分たちの住む林田のこと、三木家のことを知って欲しいと活動を続けている生徒たちが、挿絵や地図、写真撮影など学校の合間をぬって、作りあげました。昼休みの時間に夢中になって挿絵を描いていた生徒もあったとか。とってもわかりやすいガイドブックです。三木家の建物・歴史のことを知ることができます。ご利用の方は三木家受付にてお申し出ください。

兵庫県に唯一のこる藩校『敬業館』。寛政6年(1794)に、林田七代藩主 建部政賢が家臣の文武士気向上のため創建した藩校です。本来ではあれば、士族の子弟のみが入学をゆるされるところですが、ここ林田では士族の子弟のみならず、庶民でも入学を許され、授業を受けることができた全国でも数少ない藩校です。
そんな敬業館で『みんなで遊ぼう』と題して日本の伝統芸能である「太鼓」の歴史ゃ叩き方、笛など楽しく学べます。子どもさんからご年配の方までお気軽にお越しください。
『みんなで遊ぼう』
開催日 平成27年3月14日(土)
場 所 林田藩 藩校 『『敬業館』 姫路市林田町林田13
参加費 無料
タイムスケジュール
10:30 開会
10:35 歴史・太鼓・笛体験会
12:00 みんなで演奏会
12:30 パフォーマンスライブ
13:00 閉会
講師
- 民謡集団 鯱
兵庫県姫路市を拠点に和太鼓・唄・踊りを中心とした日本各地の郷土芸能の演奏・普及活動に取り組んでいます。
- 福井 大輔
八重山古典民謡の奏者であり、歌い手。石垣島にて6年の修行を終え、現在伝統芸能の担い手として姫路市内外で三線(さんしん)講座を開講している。
ゲスト
- DANCE F カンパニー 騎勇舞
兵庫県加古川市を拠点に活動している、フリースタイルダンスチームです。
主催:NPO法人 新風林田
共催:NPO法人 えぇもん・楽踊楽座
後援:姫路市・姫路市教育委員会
お問い合わせ
◆◇◆NPO法人 新風林田◆◇◆
〒679-4203 姫路市林田町中構74 TEL・FAX 079-261-2338
◆◇◆NPO法人 えぇもん◆◇◆
〒670-0925 姫路市亀井町21 TEL 079-228-0160 FAX 079-228-0162

林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。
どうぞ林田へお越しください。お待ちしています。
活動日:平成27年3月21日(土)
活動時間:10:00~15:00
活動場所:林田大庄屋旧三木家住宅
ご予約は不要です。直接、林田大庄屋旧三木家住宅へお越しください。

今年で5回目となる『林田ひな祭り』。今年は、ひな祭りへの思いを込めた愛らしい手作りのお雛様や雛飾りに加え、特別展として江戸期~昭和までのお雛様を林田大庄屋旧三木家住宅の表座敷・玄関座敷に展示します。また、本物と同じ造りの雛道具なども一緒に展示します。その時代を表すお雛様のお顔や着物や桃の節句に対する昔人の思いを感じてください。
開催期間 平成27年2月20日(金)~平成27年3月16日(月)
公開日 金・土・日・月
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
展示内容
- 特別展 『雅-時代(とき)をこえて-』
江戸期から昭和までのお雛様と雛道具
- 愛らしい手作りのお雛様や雛飾り

主屋を入ってすぐの表台所には、昭和~平成のお雛様。次の上がり框を上がった式台付玄関座敷では大正~平成のお雛様。そしてその昔、藩主を迎えていた表座敷には、江戸時代~明治時代のお雛様が並び、時代の移り変わりを見ることができます。お雛様のお顔だけでなく、着物・装飾などからも時代の流れを感じます。
今回の林田ひな祭りで一番古いお雛様は表座敷の紙雛《江戸時代中期》その横には江戸時代後期の紙雛が並んでいますが、紙の質がまったく違うのも見どころです。

また、奥座敷や離れ座敷は手作りのお雛様も見ることができます。愛らしいお雛様が並びます。
お隣のたつの市をはじめ、季節がら色々な所でひな祭りを開催しています。
ちょっと足を延ばしてここ林田にもお越しください。お待ちしています。
同時開催

『ありがとう』 命ほっこり明かり展
「命ほっこり明かり展」は、阪神、淡路大震災から学んだ命の大切さが原点です。
明かりは人の心をほっこりと和ませ、見ているだけで心が温まります。そんな「明かり」を、自分の思いを込めて手作りで作れるなんて とても嬉しいものです。
「粘土で編む」をテーマに制作したり、ステンドグラス風作品の創作など、新しい材料経験に挑戦してみました。また初めての人は、あけびの蔓や和紙を材料に「手作り明かり」に挑戦して、世界に一つだけの「オリジナル明かり」の安らぎと喜びを掌中にしました。
どうぞ「明かり」の放つ温もりを共有してください。
明かり会 山本 真由美
開催期間 平成ふ7年2月20日(金)~平成27年3月16日(月)
公開日 金・土・日・月
公開時間 10:00~16:00(入館は15:30まで)
展示会場 内蔵

林田にある兵庫県指定重要有形文化財「林田大庄屋旧三木家住宅」では、 地元の林田中の生徒が三木家の歴史・建物などのガイドを務めています。
おもてなしの心を大切に、自分たちで創意工夫しながら林田の事を伝えたいとがんばっています。江戸時代の大庄屋の暮らし、林田の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。
どうぞ林田へお越しください。お待ちしています。
活動日:平成27年2月21日(土)
活動時間:10:00~15:00
活動場所:林田大庄屋旧三木家住宅
ご予約は不要です。直接、林田大庄屋旧三木家住宅へお越しください。