観月会2017

今年の観月会はいままでで一番遅い10月4日の開催となり、夜には肌寒い一日となりました。それでも多くのお客様にお越しいただき楽しんでいただきました。

早くからお並びいただいたお客様の中には、昨年さらには一昨年もお越し頂いた方のお顔も見られ、大変嬉しくお声掛けさせていただくと『今年も楽しみにしています』とのお返事をいただき気が引き締まりました。

また、地域の方々からは今年の観月会にと平安絵巻を模した手作りの行灯や色々な形の焼き物の灯りを寄せて頂き、お客様も見事な行灯や陶器の灯りに見入っていました。ことに灯りの中に雪だるまやフクロウなどが置かれ、小さなこどもさんにとっては心をくすぐられたようで、じっーと見つめ微笑んでいる子どもたちが印象的でした。

見事な中秋の名月の月あかりの中コンサートが始まり、德島理香子さんの透き通ったソプラノと深澤倫子さんとの息のあったピアノの調べが素晴らしく、そして箏曲とのコラボに酔いしれた観月会となりました。

もう一度写真でお楽しみ下さい。

 

 

林田ふれあい夏祭り2017

姫路市はやしだ交流センターゆたりんで開催された『林田ふれあい夏祭り』。笑いあり、ステージショーでのお楽しみあり、グルメありとたくさんの方に楽しんでいただきました。

暑い1日でしたが、今年は夕立もなく、多くの方の盆踊り参加にありがとうございました。

もう一度写真でお楽しみください。

姫路市はやしだ交流センターゆたりんでも写真を貼り出しています。どうぞご覧ください。

2017年8月2日

公開7周年記念 荒木富佐子創作和紙人形展『陽だまりの想い』

 

三木家公開7周年記念イベントとして特別開催された「荒木富佐子創作和紙人形展『陽だまりの想い』」では、表座敷や奥座敷などに荒木さんが作られた27点の作品を展示しました。昭和30年代を情景に作られた作品はご年配の方々には特に懐かしく感じられようで、「あの時代を思い出しました」と多くの方からお言葉をいただきました。

「私の結婚式そのものです」「こんなんして遊んでました」・・・。と会話が弾み、またご家族で来られお孫さんに説明されておられる方々のお顔を拝見すると、まるでその時に戻っておられているのでしょうか、皆さん良いお顔をされておられました。

また、作家の荒木さんも何度となく三木家に来られお客様とも会話に楽しんでおられました。突然の夕立に大慌てで雨戸を閉めることもあったのですが、そんな中でも座敷で座談会をされるなどお客様との時間を大切にされておられました。

暑い暑い最中のイベントでしたが、期間中に2,367人のお客様にお越しいただき、お客様の帰り際のお言葉にこちらが元気をいただくことも多く、お蔭をもちまして事故もなく無事に終えることができました。三木家でこのような人形展を開催させていただくことができましたのも、作家の荒木さんを始め何かとご協力いただきました近隣の林田地域の方々、会員の皆様、そしてスタッフの皆様にお礼申し上げます。

今一度写真でお楽しみください。

 

端午の節句展『五月人形と武者のぼり』

 

江戸時代には我が子の立身出世を願い、庭に建てられた「武者のぼり」。明治・大正以降は時代の流れとともに鯉のぼりが主流となりました。
武者のぼりは鯉のぼりの原型とも云われていますが、戦国時代の世に背中に家紋の入った幟を挿し、戦っていましたが、5月頃に庭で虫干しをしていたのを庶民が見て、家紋や名前などない庶民は、幟に武者の絵を描いて真似たものが流行ったという説があります。

その絵の中の一つに中国の古事にならった『登竜門』(鯉が急流を登り登竜門をくぐると龍になる)の絵柄から、おまけで鯉のおもちゃが付いていたのが時代の流れと共に現在のこいのぼりになったと言われています。登竜門の絵柄は現在もお宮参りや七五三の男の子の衣裳によく描かれています。

また、5月5日のこどもの日には、三木家の裏庭にミニSLが登場。ちびっこが集まり楽しんでました。表ではいちえもんによるちびっこよさこいを披露。大きな拍手の中、元気よく踊りを見せてくれました 。

もう一度写真でお楽しみください。

林田ひな祭り

時代の流れとお雛様の移り変わりをうかがわせる『林田ひな祭り』。江戸時代のお雛様から現代風の平成のお雛様や本物の造りとなんら変わらない漆塗りのひな道具、茶道具、お雛様にまつわる市松人形など様々に展示しました。

お雛様・お内裏様のすわる位置をお雛様が作られた時代に合わせ展示していると、お客様から右と左の違いなどを質問をうけました。

古来日本では、皇居の紫宸殿に太陽の光が一番先にさす方が偉い側(向かって右の位置にあたります)としていました。しかし、明治になり西洋文化が入るようになって、皇室でも取り入れるように決まった際に向かって左が偉い側とされていた西洋式に変えました。その後、大正天皇の即位の礼の時は皇后さまがご懐妊中であったことから天皇お一人で臨まれたそうです。そして、昭和天皇の即位の礼の時に初めてお二人で臨まれ、その時に立ち位置がいままでとは入れ替わりました。それからのおひな様もそれに倣い現在の位置へと変わりました。しかし、京都だけは昔のしきたりを守り京雛として残ったといわれています。

また、江戸時代と明治に入ってからの着物の色味などの変化など直に見ることができる林田ひな祭りは、江戸時代の遺構林田大庄屋旧三木家住宅と相まって訪れるお客様から来年もまた来ますとお声をかけていただき、好評をいただき終えることができました。もう一度写真でご覧ください。

林田ふれあい冬まつり2016&ゆたりんイルミネーション

姫路市はやしだ交流センターゆたりんで毎年開催される『灯りの祭典&林田ふれあい冬祭り』。姫路市林田町の風物詩ともなっているイベント。スポーツ大会で汗をかいて、屋台でうまいもんめぐり、ゆたりんのお風呂に入り、夜はイルミネーションと楽しさ倍増に多くの方が押し寄せ、寒い中にもあったかな日差しの中で、盛大に開催されました。

毎年、昔ながらの杵の餅つきでは、林田中の若さあふれる力強い野球部の男子生徒たちが大活躍。ワイワイガヤガヤと活気に満ちていました。また、バレー部の女子生徒たちはお餅の丸め役を担ってくれ、冬祭りを盛り上げてくれました。

また、前日の夕方に『ゆたりん』のイルミネーションが点灯。昨年よりもバージョンアップしたイルミネーションが、夜訪れたお客様の目を楽しませてくれました。

姫路市林田町にある『ゆたりん』での開催ですが、町内外を問わずどなたでも参加できますので、ぜひ今度開催される時は、ご家族・お友達とで楽しい一日を過ごしてください。

ふれあい冬まつり2016

  • 開催日 平成28年12月18日(日)
  • 場 所 林田交流センター ゆたりん

イルミネーション

  • 点灯式 平成28年12月17日(土)17:00
  • 点灯期間 平成28年12月17日(土)~平成29年2月25日(土)

 

林田焼と河野鐵兜展 同時開催 蔵の作品展

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まぼろしの焼き物とされる『林田焼』と林田藩 藩校 「敬業館」の教授であった『河野鐵兜展』を三木家で開催しました。
また、例年開催している手作りによる『蔵の作品展』を同時開催しました。

林田焼と河野鐵兜展

 江戸時代初期の頃とは思えない見事な数々の林田焼(34セット)が三木家の座敷に並び、三木家を訪れる方々を魅了しました。林田に住んでいても林田焼を知らない人も多く、歴史のある林田を再認識するとともに林田町内外の多くの方に見て頂くことが出来ました。

 また、河野鐵兜展では、三木家の内蔵に河野鐵兜が残した24点の掛軸・扁額・屏風などを展示し、吉野三絶など他ではなかなか見ることのできない掛軸も並び、見て頂くことができました。期間中に、「実は我が家にも秀野と書かれた掛軸があり、これも河野鐵兜さんが書かれたものでしょうかと」との問い合わせがあるなど、ハプニングもありました。色々な名前を持つ河野鐵兜先生ですが、秀野もその一つです。しかし、鑑定などは決して素人にはできるものではありませんので、名前の事のみお伝えしました。

そして、11月19日(土)に開催された“公開パネルディスカッション 「河野鐵兜ってどんな人?!」”では、河野鐵兜を様々な面から語っていただき、林田を舞台に幕末の勤皇に大きく関わっていたことを知る事もできた良い機会となりました。

 

蔵の作品展と手作り教室

 三木家にある米蔵・新蔵をはじめ、奥座敷・離座敷も使い、様々なジャンルの手作りの作品(359点)が並び、手作りのあたたかさと作り手の匠な技と心を感じる素晴らしい作品展となりました。
 また、今年は期間中に初めて手作り教室を開催しました。11月23日(水・祝)には「花結び」、11月27日(日)には「小袱紗作り」を体験しましたが、講師である斎藤先生から作り方の手ほどきだけでなく、相手を思いやる気持ちから生まれる作法なども教えていただき良い機会となりました。

 

 

 

ふるさとを詠む -林田伊勢児童生徒俳句展-(平成28年度)

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昨年に引き続き、地元の小中三校合同の俳句展『ふるさとを詠む』を林田大庄屋旧三木家住宅で開催しました。

素直な心で詠んだ俳句は、すぅーと心に入り、目の前にサァーと情景が浮かび飛び込んできます。昨年も子どもたちの観察力には驚きましたが、今年も見事な俳句が並びました。どれも甲乙つけがたく、審査の時はずいぶん迷われたと聞きました。

見学の際も、それぞれに友だちの俳句を見たり、また学年を越えて優秀作品を見入っていました。

最優秀賞

◆小学校低学年の部◆

『コスモスを 見上げてとおる 帰り道』
伊勢小学校 二年 高橋 快勢

◆小学校中学年の部◆

『秋の空 もみじが空を ながめてる』
林田小学校 四年 表口 愛棶

◆小学校高学年の部◆

『みぞの石 そおっとのけると 赤いかに』
伊勢小学校 五年 松尾 優佳

『いね泳ぐ 音が聞こえる ざわざわと』
林田小学校 五年 矢羽 美月

◆中学校の部◆

『手を振れば 鳥居の向こうに 降る紅葉』
二年 成定 花澄

『夏風と カーテン揺らす ピアノの音』
三年 山田 うらら

◆審査委員長賞◆

『風の音と 一つの灯 星空に』
林田中 三年 澤野 萌華

 

観月会2016

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姫路市林田町 夜8時30分頃のお月さまです。林田町 家木恵子さん提供

天気予報では雨となっていた姫路市の夜のお天気。どうなることかとハラハラしましたが、雲からときどき顔を覗かせるお月さまを見ることができました。

今年の三木家観月会は、庭園の池をバックに月明かりコンサートを開催。男性スタッフの発案で、さらにバージョンアップして観月会を楽しんでいただこうと、ステージを手作りしました。投光用のライトも高い場所に設置したりといろいろと工夫しました。

昨年もお越し頂いたお客さまからは、『やっぱりここにして良かったです。今年はさらにすごいことになってますねぇ。』とのお声をいただきました。『いつもは姫路城の観月会に行っていたけど、ここも素晴らしい。また来年もきます。』とのお言葉もいただき、うれしい限りです。

月あかりコンサートでは、林田町在住の矢野博愛さんの篠笛、そして姫路城の観月会などにもご出演経験を持つ原田頑山さんと子弟 松本 学さん・矢野俊朗さんのお二人に加え、同じく林田町在住の湊 律子さん率いる湊社中との箏曲コラボコンサートを開催。重厚ある三木家の建物と月あかりコンサートの音色とステージが今年の観月会を盛り上げてくれました。

また、色々な行灯や提灯、陶製の灯り、手書きの和紙など手作りのあかりが足元をやさしく照らし、時間を追うごとに灯りが変わり楽しめました。今年は外国からのお客様も来られ、『wonderful』『beautiful』『fantastic』を連発。日本の趣向の一つ「観月会」を楽しんでおられました。

中庭では地元の茶道の会の方や中学生にもお手伝いいただき、三木家の観月会に来て頂いたお客様にお抹茶とお月見団子のおもてなしを楽しんでいただくことができ、無事に終えることができました。

今年の三木家の観月会にお越し頂いたお客様にお礼とそして地元のたくさんの方のご協力とスタッフの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。また、来年のお越しをお待ちしております。

林田七夕祭りと公開記念コンサート

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昔ながらの七夕飾りとちょっと仙台七夕を思わせるような大きな七夕飾りを三木家に飾りました。また、林田っ子が作ったかわいい七夕飾りもお目見えしました。ここのところ日本だけでなく、世界中で起こっている地震、ことのほか熊本大分地震は衝撃的でした。被災地の復興も願い、地域の方々の力も借りながら七夕飾りを作り飾りました。

また、今年は長屋門をくぐったところに小さな笹飾りを立てました。すると、小さなお子様を連れた親子連れのお客様などが思い思いの短冊に願い事を書いて飾っていました。みなさんの願いが届きますように。

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三木家の一般公開が始まったのが平成22年7月2日。公開記念日である7月2日に一日無料開放をしました。

そして、もう一つ、とっておきの記念イベントとして夫婦デュオ「箱庭」コンサートを開催重なり合う心地よいハーモニーを大切に活動している「箱庭」さんご夫婦による、生活体験から紡がれる等身大の歌詞、郷愁を思い起こさせる温かいメロディ、馴染みあるカバー曲やオリジナルの曲を披露していただき、会場いっぱいのお客様と共に楽しい時間を過ごしました。